就活ガイド

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カネヘイ(神戸市兵庫区)

「消費者ニーズの変化にこたえる」

青果物卸売業の枠を越え、時代や消費者のニーズの変化に対応。新しいビジネスに果敢に挑む。

カネヘイ

企業理念は?

「青果物の仲卸として直接の取引先はスーパーや外食産業だが、その先には消費者がいる。仕入れ先の農家も含め、独自性の高い調達力を生かし、当社に関わるすべての人と喜び合える世界をつくる。」

強みをどう分析しているか。

「品物の良し悪しだけを見るのではなく、出荷する農協や生産者の考え方、流通の状況までも理解する、いわば目利き力。そして、市場に入ってこないものでも手に入れる調達力。この調達力がないと、顧客のニーズにこたえられない。業界の勉強会に参加するなどして、強力なネットワークを築いている。」

新入社員はどんな仕事をするのか。

「どの職種につくにしても必ず卸を経験し、野菜のことを語れるまで学んでもらう。」

女性を積極的に採用するのはなぜ?

「青果物卸は男性が大半だが、消費者は女性が中心。ニーズをつかみギャップを埋めるには女性の力が必要だ。」

昔と今で卸の世界はどう違う?

「昔は新鮮さを維持すればよかったが、消費者のニーズが変わっている。いかにおいしく食べるか。冷蔵庫の中で腐らせずに使い切れるか。小売店と連携し、そんな点まで意識する企業であり続けたい。」

取材を終えて

野菜を右から左へ流すだけ。威勢のいい男性ばかりの職場―。学生には普段なじみがないからだろう。青果物卸にそんな偏見を抱いていたかもしれない。
しかし、取材で印象に残ったのは、何度も耳にした「消費者」という言葉だった。生産者には消費者のニーズを伝え、消費者には生産者の思いを届ける。この業界は、人と人、人と情報をつなぎ合わせる面白さがあるようだ。
(関西学院大学3年 松林 潤一)

先輩社員からひと言

安田茂揮さん(43)

入社から3年間は、現場で出荷する商品の積み込みや配達、商品のパック詰めなどの加工を担当していた。競り免許を取得して後は、競りに参加し、商品を量販店や小売店に販売している。
自分が売った青果物が、量販店などを通じて不特定多数の消費者に届く。それが、仕事のやりがいになっている。単に設けるのではなく、自分が売った商品をおいしいといって喜んでくれて、リピーターになってくれるのが面白い。

カネヘイ
宗和 正文 社長

企業プロフィール

1892(明治25)年に創業。現在、神戸市中央卸売市場を拠点に青果物卸売り業を営む。神戸市内を中心に阪神・北摂地域の百貨店やスーパー、小売店などに販売している。
2004年の卸売市場法の改正による規制緩和を機に、全国の農協や卸売業者などにネットワークを広げ、商品調達力を強化。そのネットワークを生かし、冷凍焼き芋の販売など新しい事業に積極的に取り組んでいる。

Webサイト http://www.kanehei.co.jp/