㈱基陽
三木市／北播磨エリア
- 平成25年度 ひょうごNo.1ものづくり大賞 製品･部材部門賞ものづくり企業の優れた技術や製品・部材を県が表彰
- 成長期待企業産業支援機関によるネットワーク組織「中小企業支援ネットひょうご」が、経営革新や第二創業への挑戦意欲が高く成長が期待できる中小企業を選定
- 平成27年度 ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰多様な働き方の導入や仕事と生活の両立の促進等に特に先進的に取り組んでいる企業・団体を兵庫県雇用対策三者会議（知事、連合兵庫会長、県経営者協会会長）が表彰
- 平成29年度 ひょうご女性の活躍企業表彰女性の育成・登用や職場環境の改善等に取り組んでいる事業所を県が表彰
建設現場で使われる安全帯(命綱)や工具袋などを製造する同社｡会社の思いに共鳴して入社してくる若手社員にどんどん仕事を任せながら､強い会社づくりを目指している｡
基陽が製造･販売している安全帯(墜落制止用器具)
若手社員にも仕事をどんどん任せる
建設現場の事故を減らしたい､見た目にも誇りを持って働いてほしいとの思いから商品の開発､改良を続ける基陽｡大学で工業デザインを学んでいた管理部の安藤風子さんは｢デザインで社会の課題を解決したい｣と同社を探し当て2017年に入社しました｡現在は後から入社した40代の後輩とともにカタログ作成など会社の価値を発信する仕事に従事｡｢経験豊富な人生の先輩に学びながら仕事を任せてもらっています｣と安藤さん｡
2019年入社の久米梨佳子さん(右)と田丸祥太さん(中)にアドバイスする安藤風子さん
一人ひとりの思いを大切に全員で支え合う
2019年4月には2人の新入社員が入社｡田丸祥太さんは｢業界を本気で変えようとする姿勢にひかれました｣｡障害者野球チームのコーチを務めていることを伝えると､会社がチームのサポートを申し出て､社員とチームとの交流が続いています｡
久米梨佳子さんは会社訪問で知ったハローキティの工具袋に感激して入社｡｢建築現場でもっと多くの女性が活躍できるよう､女性のための製品を作ることで貢献したい｣と思いを語ります｡
2人の教育担当を務める安藤さんは｢わからないことを積み残さないようコミュニケーションを取っている｣と話します｡｢それぞれの可能性を最大限引き出すのが会社の務め｡3人には会社を引っ張っていってほしい｣と全幅の信頼を置く藤田尊子社長｡一人ひとりの社員の思いを丁寧にくみながら全社員の一体感を大切にする風土が事業の成長につながっています｡
色々なことにチャレンジしたい熱意のある方、お客様の声を聞き、社会の困難解決に繋げ、社会に貢献したいと考えている方を採用し、共に社会の困難解決に繋げていきたいと考えています。
企業プロフィール
| 創業・設立 | 1975年 |
|---|---|
| 資本金 | 1,000万円 |
| 売上高 | 7億70万円（2017年5月期） 10億63万円（2018年5月期） 11億46万円（2019年5月期） |
| 従業員数 | 38名 |
| 平均年齢 | 42.5歳 |
| 住所 | 三木市別所町小林477-10 |
| 電話番号 | 0794-82-2304 |
採用データ（2019年12月現在）
| 2021年度採用予定 | 2名 |
|---|---|
| 初任給 | 大卒･基本給／195,000円 諸手当（20,000円） |
| 採用実績 (30歳未満の社員) |
2016年度 1名(うち女子1名) 2017年度 2名(うち女子1名) 2018年度 0名(うち女子0名) |
企業サイト
| Webサイト | https://www.kh-kiyo.com/ |
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