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まねき食品㈱

姫路市/中播磨エリア

食で地元経済盛り上げ

JR姫路駅の名物となっている「えきそば」を手がける食品会社。1888(明治21)年創業の老舗だ。新型コロナウイルス禍を経て、出来たて商品にこだわりながら、自宅で食べられる冷凍弁当をつくるなど新たな挑戦を続けている。

竹田典高社長(左)に話を聞く武庫川女子大3年の藤原史織さん

最近の動向は。

「弁当で始まり135年。私で6代目です。大事にしているのは、食べ物屋としての軸。えきそばは店舗を増やして、百貨店や高速道路のパーキングエリアにも展開し、姫路以外に大阪や奈良でも提供しています。あなごを目の前であぶってお出しする『たけだの穴子めし』も催事などで好評いただいています」

冷凍弁当にも力を注いでいる。

「新型コロナウイルス禍の時に、冷凍弁当を開発しました。遠い所のお客さんにも楽しんでいただける。ベンチャーと組んで低糖質な冷凍弁当などもつくっています。最近では輸出も始め、海外で日本の駅弁を楽しんでいただいています」

他企業とタッグを組むこともある。

「崎陽軒の『シウマイ弁当』とコラボして、おだしが効いた『関西シウマイ弁当』を特別につくりました。冷凍弁当ですが『ビフテキのカワムラ』さんと高級路線の商品も出しました。商品の提供の仕方はさまざま考えていきますが、一方で守るべきものもある。味です。おいしく安全なものをお出しすることを大事にし、地元経済を盛り上げたいですね」

求める人材は。

 「来年はえきそばが販売から75周年となる。ムーブメントを起こすつもりです。すべてに感謝でき、挑戦でき、前向きな方に入社していただきたいですね」
(まとめ・大盛周平)

全てに感謝でき、挑戦でき、前向きな方

駅弁やえきそばで知られる関西の老舗企業としての蓄積を活かしながら、様々な事業の開発や販売促進に取り組む活動をうかがうことができた。地域を盛り上げるため、新たな視点でチャレンジし続ける姿勢に感銘を受けた。

(武庫川女子大学 藤原 史織さん)

企業プロフィール

創業・設立 1944年(創業1888年)
資本金 6,700万円
売上高 47億円(2023年8月期)
従業員数 520名
平均年齢 52.0歳
住所 姫路市北条953
電話番号 079-224-0255

採用データ(2023年10月現在)

2025年度採用予定 予定はあるが人数は未定
初任給 大卒・基本給/220,000円 諸手当4,500円)
採用実績
(30歳未満の社員)
2020年度 20名(うち女子12名)
2021年度 21名(うち女子18名)
2022年度 36名(うち女子27名)

企業サイト

Webサイト http://www.maneki-co.com
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