ハードグラス工業㈱

ハードグラス工業は、強化ガラスドアで国内7割のシェアを持っています。飛散しにくい二重の合わせガラス、断熱性に優れる複層ガラスなど多彩なガラス製品をつくっています。

あらゆる場所のガラスドアに

700～800℃の高温でガラスを熱したのち、風を送りつけて急冷することで表面が丈夫なガラスが出来上がります。これが強化ガラスです。同社が製造した強化ガラスドアはグランフロント大阪や六本木ヒルズ、銀座シックス、世界の空港や地下鉄など、私たちが日々目にする場所の多くで使われており、専務の下岡正典さんは「ここにもあそこにもハードグラス工業のガラスドアがあると実感できることが社員の何よりのモチベーションになっている」と言います。1970年の創業時から製造している強化ガラスドアでは周囲の枠も含め一貫生産ができることを強みに納期、価格、品質面で他社を圧倒しています。

これからもガラスで貢献

近年では、自動ドアのガラスに指を巻き込まれないよう防護柵を設けるなど安全性を高めたり、飛散しないようにガラスを二重にした合わせガラスと組み合わせたり、とこれまでに培ったノウハウをもとにした多彩な提案力も高い評価を得ています。
メリハリをつけた働き方を大切にし、残業の削減、年間休日の増加にも積極的に取り組んでいる同社。2021年には、営業部門に初めて新卒女性社員が配属されるなど、女性社員の活躍の場も広がっています。「海外と比べて、日本では建築物に使われるガラスの割合が少なく、当社がガラスで貢献できる余地はまだまだある」と下岡さん。さらに提案力に磨きをかけ、さらにハードグラスの存在感を高めていこうとしています。

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採用データ（2023年10月現在）

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