学生レポート

学生レポート Vol.15

  • 神戸大学
    発達科学部人間形成学科 2年生

    福田 夏実 さん
  • 神戸大学
    発達科学部人間形成学科 2年生

    濱藤 柚香子 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会は時々ある。

福田

接する機会は時々ある。

濱藤

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

福田

好き。

濱藤

訪問先でしたこと

買ってきたおもちゃで遊んだ。その後もともと家にあるおもちゃで遊び、歩く練習をした。その後、お茶と小さいお菓子を頂き、女の子もお菓子を食べた。その後またおもちゃで遊んだ。

福田

持参した犬のおもちゃや鍵盤のおもちゃを用いて子どもと遊んだ。お母さんと子どもが伝い歩きの練習をしていたので、子どもの手を引いて一緒に手伝った。お母さんに、仕事や家庭や育児の話を伺った。家にあったブロックやコップ重ねのおもちゃを使って子どもと遊んだ。いないないばあをしたりして触れ合った。子どもを抱っこして軽く揺らしたりした。

濱藤

持っていったおもちゃについて

音のなるおもちゃ(キーボード、犬)キーボードは最初の方色々押して遊んでいたが、途中から少しやり方がわかっていないのか、少しあきてしまった。犬のおもちゃは違う向きに動くときは興味しんしんだったが、正面に向かって来られると少し怖がっていた。

福田

1歳になったばかりで、音がなるおもちゃが好きとのことだったので、電池で動く犬のぬいぐるみのおもちゃと、鍵盤が付いていて色々な音がなるおもちゃを持参した。子どもは、動く犬にはじめ驚いていたが、だんだん慣れてきて掴んだり触ったりできるようになった。鍵盤のおもちゃにも興味を持っていて、自分が押した音がなると喜んでいた。

濱藤

実際に子どもと接してみて、感じたこと

とても楽しかった。人見知りがなかったが、最初の頃はすごく緊張してる様子だったが、慣れてくると声を出して笑うようになった。お母さんが少しでも見えないことに気づくと、すこしソワソワしていた。

福田

とても楽しかった。1歳になったばかりとのことだったが、ほとんど人見知りせず落ち着いていた。泣くことも全くなく、こちらが笑いかけるとニコニコと反応してくれて安心した。お母さんが離れると少し不安そうだったが、お母さんが戻ってくると安心していた。

濱藤

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減された。実際に子育てしないと、100パーセントは理解できないから。

福田

やや軽減された。今回の家庭は、祖母と同居していて祖母が赤ちゃんの面倒を見てくれるため、母親の負担が軽減されているとのことだった。身内が近くにいれば支援が得られると思うが、身内が近くにいないと母親の負担が大きいのではないかと思ったから。

濱藤

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

増やしたい。一緒に遊ぶ。複数人の子供とあそぶ。

福田

増やしたいと思う。授業で作成した紙芝居や歌などを子どもに披露する機会があったら、子どもの反応を見て次の作品に生かすことができると思うから。

濱藤