学生レポート

学生レポート Vol.20

  • 神戸大学
    発達科学部人間形成学科 2年生

    野尻 優里奈 さん
  • 神戸大学
    発達科学部人間形成学科 2年生

    牛場 真実 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会がよくある。

野尻

接する機会がまったくない。

牛場

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

野尻

好き。

牛場

訪問先でしたこと

3歳のお姉ちゃんと1歳の弟さんがいらっしゃるご家庭でした。2人ともお昼寝を終えて元気にしていたので、持参した複数のおもちゃを順番に見せて興味を持ったものから使用して遊びました。お姉ちゃんの方は最初人見知りをして隠れていましたが、だんだん打ち解けてくれました。2人がおもちゃの取り合いをしている時は、どうするのが2人とも楽しめるのか難しく思いました。途中2人が走ったりぐるぐる回り続けたりしていて、目を回した弟さんがおもちゃの角にほおをぶつけてすりむいてしまった時は、すごくショックで申し訳なかったです。もともと家にあったおもちゃも使いながら2時間と少し一緒に遊びました。帰り際、お姉ちゃんがどんどん絵本を持ってきて読んでと膝に座っていたので、帰るのがとても名残惜しかったです。

野尻

買ってきたおもちゃで子どもたちと遊んだ。絵合わせパズルや型をはめるおもちゃ、犬のぬいぐるみやタンバリンなどを持参した。その後家にあるおもちゃで一緒に遊んだり、絵本を読んであげたりした。はじめのうちはお母さんもそばにいたか、途中からお母さんはご飯の支度をしに行かれたので学生と子どもだけで遊んだ。

牛場

持っていったおもちゃについて

大きな犬のぬいぐるみと、木製のブロックパズル、いろんな形の穴に積み木を通すおもちゃ、タンバリンを買って行きました。お姉ちゃんがあーちで人形遊びを楽しそうにしていたことから、人形かぬいぐるみを1つ買おうとなり、予算との兼ね合いも考えて選びました。2人とも抱きついたり、車に一緒に乗せて走ったりしてとても喜んでくれました。タンバリンはまだ1歳の弟さんでも簡単に楽しめるものを、と思い選びました。パズルはやってみたら少し難しく、2人には少し早かったかなという感じです。積み木は2人とも楽しめるおもちゃを、と思い選びましたが、取り合いをするぐらい気に入ってくれたようです。

野尻

まず大きな犬のぬいぐるみを持参した。触り心地がよく子どもたちがこちらに興味を持ってくれるきっかけになった。タンバリンは1歳の男の子にあげた。上手にたたいて遊んでくれた。型をはめるおもちゃも上手に遊んでいた。絵合わせパズルは3歳の女の子でも少し難しそうだった。

牛場

実際に子どもと接してみて、感じたこと

とても楽しかったです。姉弟の関係性が面白いなということです。お姉ちゃんが持っているおもちゃを弟さんがとるとお姉ちゃんは怒って奪い返します。弟さんが使っているおもちゃもお姉ちゃんが奪い取ります。3歳のお姉ちゃんはこの時期は、自分のものは自分のもの、人のものも自分のものという意識なんだろうなと思います。面白いのが、おもちゃを全部取られた弟さんはなくでもなくけろっとしていて、悟ったような顔をして他のもので遊んでいるところです。加えて、お姉ちゃんが走り出せば走り出し、回り出せば回りだし、叫び出せば叫び出し。やっぱり下の子にとっては上の子がお手本なんだろうなと思いました。

野尻

とても楽しかったです。3歳の女の子はとてもよく喋るなと思った。絵本をいつもお母さんに読んでもらっているからか、話の内容を理解して覚えていてこちらに教えてくれたのがすごいと思った。1歳の男の子はお姉ちゃんの真似をずっとしていた。お姉ちゃんの使っているものをすぐ使いたがった。

牛場

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

まったく軽減されませんでした。子どもたちが予想外の動きをして怪我をする、という場面に遭遇してしまったので少し不安が増したかもしれません。おもちゃ1つとっても、子どもが怪我をしたりする危険性を極力取り除くよう意識しなければならないということを改めて痛感させられました。小さい子には自分で避けられない危険は、保護者や保育者が取り除かなくてはいけない。

野尻

やや軽減された。前回訪問した家庭のお母さんは元保育士さんで子どもに関する知識を持っておられたので余裕を感じたが、今回訪問した家庭のお母さんはそのような専門的な知識がなくても子どもをよく見て理解しようとしているように見えた点。

牛場

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

増やしていきたいと思います。今現在も保育園でのアルバイトを通して子どもたちと触れ合う機会は得ていますが、0歳の赤ちゃんのおむつ替えや食事の世話をする機会はあまりないので、これからボランティアなどに積極的に取り組み、経験していきたいと思います。

野尻

いろいろな性格の子どもと関わることはとても楽しいし、今後も子どもと触れ合う機会を増やしたいと思った。今回のように子育て家庭の家の環境も見る機会があるといいと思った。

牛場