学生レポート

学生レポート Vol.22

  • 神戸大学
    発達科学部人間形成学科 3年生

    川東 佳歩 さん
  • 神戸大学
    発達科学部人間形成学科 3年生

    桃谷 由布菜 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会がよくある。

川東

接する機会がよくある。

牛場

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

川東

好き。

牛場

訪問先でしたこと

プレゼントをした人形のお弁当セットを使って使い方を教えながら一緒におままごとをしたり、お弁当をくるんで渡したり 、人形の洋服を一緒に着せ替えをしたり、プレゼントした絵本の読み聞かせをしたり、訪問先でお茶をいただきながら両親から子育ての楽しさや心配なこと、3月生まれだからこその同学年と比べた時の発達を聞かせていただいたり、大学で学んでいることなどを話したりした。

川東

プレゼントしたねねちゃんのお弁当箱をお子さんがとても気に入ってくださり、お弁当を運んだり、おにぎりに海苔を巻いたり、パクパクとねねちゃんに食べさせてあげたりしました。絵本も一緒に読みました。お母様とお父様と子育てのお話や、お子さんのエピソードなどをお話しさせていただきました。

牛場

持っていったおもちゃについて

人形の洋服が欲しいということと、かさばらないことを、事前に聞いていたので、人形のドレスとリボンと靴がセットになったものと、自分たちの経験から2歳児の女の子はおままごとが大好きだろうということで同じ人形のお弁当セットと、残りの予算内に収まり、女の子が好きそうでこれからも長く読めるような絵本をプレゼントをした。お弁当セットを大変気に入っていて、訪問中ずっとフォークやスプーンで掴んだり、包んで持ち歩いたりしていた。

川東

ねねちゃんのドレスとお弁当セット:お母さまからねねちゃんを使って遊んでらっしゃるとお聞きしたので、お洋服と、遊びの幅が広がるといいなと思いお弁当セットを選びました。訪問中はずっとお弁当セットで遊んでいて、ハートの玉子焼きやおにぎりの具をフォークに刺したりしながら、ねねちゃんにどうぞとして遊んでいました。

牛場

実際に子どもと接してみて、感じたこと

とても楽しかった。自分が普段保育園で接している2歳児と比較して、人見知りがなく、言葉がすごく出ているなと感じた。また、その子どもは保育園に週1,2回通っているということで、まだ親以外との遊びでの関わり方というのが少ないため、一緒にがっつり関わるままごとというのはしなかった。

川東

とても楽しかったです。ご家庭でのお子さんの様子を自分が中に入って子守する機会はないので、お母さんとお父さんに見守られながら、安心して生き生きと遊ぶ姿が印象的でした。何度も何度も飽きずにお弁当で遊び、おしゃべりしてくれてとても可愛かったです。

牛場

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減された。今回はお母さんもお父さんも在宅中の時に訪問させていただき、両親どちらとも子育てに関わる話を聞かせていただいたので、子育て家庭のリアルな姿や悩み、喜びなどを教えていただき、将来子どもが家にいる生活というものが自分の中で少しリアルになった。

川東

やや軽減されました。お母さんから子育ての話を聞かせていただいて、お母さんとお父さんがとても幸せそうにお子さんと接している姿を見て、自分もこんな風に幸せな子育てがしたいなと思いました。

牛場

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

増やしたい。いろんな子どもの姿をみること以外にも、それぞれの家庭でどんな子育てをされていて、どんな悩みや喜びがあるのかということを知りたい。

川東

増やしたいです。一緒に遊べるようなイベントを企画したり、お母さんやお父さんが子どもとふれあえてその中で一緒に遊んだりしてみたいです。

牛場