学生レポート

学生レポート Vol.25

  • 兵庫教育大学
    学校教育学部幼年教育系コース 2年生

    権田 祐奈 さん
  • 兵庫教育大学
    学校教育学部幼年教育系コース 2年生

    早川 陽菜紀 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会がよくある。

権田

接する機会は時々ある。

早川

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

権田

好き。

早川

訪問先でしたこと

持参したおもちゃWammyで遊んだり、訪問先の家庭に元々あるおもちゃ(新幹線や飛行機、車)で遊びました。Wammyでは、ボールを作ったり、輪っかを作って王冠にしたりしました。保護者の方にわからないことを質問したりもしました。

権田

プレゼントとして持っていったおもちゃを使って1時間半程度遊びました。部品を組み合わせていくパズルのような積み木のような、ブロックのようなおもちゃでした。1時間半くらい経ってからは、だいぶん慣れてきてくれたので、お子さんの方から持っている新幹線や電車や飛行機のおもちゃ、プラレールを持ってきてくれて、それを使って遊びました。そのおもちゃの機能をいっぱい教えてくれました。

早川

持っていったおもちゃについて

Wammyを持参しました。ボランティア先でWammyで遊んでいるのをみたことがあったのと、お父さんやお母さんも一緒に楽しめると思ったからです。包みを開けてみるとWammyだとわかったようで、嬉しそうに袋から出していました。とびきりの笑顔を見せてくれました。

権田

組み合わせていく平面状のブロックのようなものおもちゃを持参しました。このおもちゃは訪問先の保護者の方からリクエストされたもので、子育て支援ルームにあるので遊んでいた時に面白かったからといっておられました。子どもの反応は、最初は組み合わせ方が難しく、苦戦していましたが、私たちがペンギンやイルカなどの形を作ると喜んでそれを使って遊び始めました。自分で組み合わせられるようになってからは、帽子に見立てたものを作って自分で被ってみたり、私たちにかぶせてみたりして遊んでいました。

早川

実際に子どもと接してみて、感じたこと

とても楽しかったです。訪問するまでに何度も遊んだことがあるのに、いつもと場所が違うからか、私たちを見て固まって驚いている様子でした。慣れてくると、笑顔が増え、一緒に楽しく遊べたのでホッとしました。子どもの笑顔をみると、私も自然と笑顔になりました。子育てで大変なこともたくさんあると思うけれど、子どもの言葉や笑顔でそんなことも癒されているのかなと思いました。ボランティア先とはまた違う、家庭でのいろいろな表情が見れて良かったです。

権田

とても楽しかったです。いつもは子育て支援ルームで会う人がおうちに来たということで最初は人見知りをしてあまり話してくれませんでした。反応も薄くどうしようかと思っていましたが、1時間ほどしてお兄ちゃんが帰ってくると、さっきまでの人見知りはなんだったのかと思うほどわっーと話だし、ひっついてきたら抱っこを求めてきたりと一気に人見知りがなくなりました。兄弟のようないつも遊んでいる人がいるだけで安心していつもの自分が出せるようになるのだなと感じました。

早川

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

あまり軽減されませんでした。1人で3人の子どもに目を配っていないといけないときは、大変だろうなと思いました。いつ何が起こるかわからないので、家の中でも目を離している時間はなさそうです。

権田

やや軽減されました。子どもと同じ目線とはこのことかと思うようなお母さんの接し方を見て、家と外でのメリハリ、子どもとの関係性がいかに重要であるかということがわかりました。関係性がしっかりしていれば、なんとかなるの精神と笑顔で子どもたちもニコニコの子どもたちに育つのかなと感じました。

早川

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

子どもと触れ合う機会を増やしたいです。乳児と触れ合う機会が少ないので、ミルクをあげたりオムツを替えたりしてみたいです。子どもとも保護者の方とも信頼関係があるのであれば、保護者の方が忙しいときや出かけたいときに子守りもしてみたいです。

権田

増やしたいです。子どもたちとクッキングであったり、公園に行って遊ぶであったり、何気ない日常の一コマを自分がお母さんとなって出来るようなことをしてみたいです。

早川