学生レポート

学生レポート Vol.27

  • 兵庫教育大学
    学校教育学部 3年生

    長野 沙紀 さん
  • 兵庫教育大学
    学校教育学部 3年生

    竹塚 美玖 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会は時々ある。

長野

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

竹塚

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

長野

好き。

竹塚

訪問先でしたこと

家の近くまで行くと、ベランダから「こっちだよー!」と手を振ってくれました。自己紹介をしてから一緒におやつを食べました。その後、あまちゃのある部屋で訪問先の子どもが好きなブロックで遊んだり、絵本の読み聞かせをしました。最後は外で三輪車で家の周りを散歩したり、バーベキューごっこをして遊びました。

長野

まず、一緒におやつを食べた。子どもたちは子ども用のお菓子を食べていた。次にブロックで車などを作ったり、一緒に絵本を見たりした。家の中でいろいろな話をしながら一緒に遊んだ。後半は、外で三輪車や乗用玩具で遊んだ。ごっこ遊びが好きなお兄ちゃんとはいろいろなごっこ遊びをした。弟は年齢が小さかったので、絵本を読んであげたり、音のなるおもちゃを鳴らしてあげたりした。

竹塚

持っていったおもちゃについて

訪問先には木でできたクルマのおもちゃと「ぺんぎんたいそう」の絵本を持参しました。訪問先の子どもが車が好きと聞いたので、兄弟2人とも遊べそうなクルマのおもちゃを選びました。また、遊ばなくなっても思い出として部屋に飾れるデザインのクルマのを選びました。クルマを箱から出してすぐに手にとってくれ、嬉しそうでした。絵本は一緒に身体を動かせるものにしようと思い、ぺんぎんたいそうを選びました。絵本は読み聞かせをしながら、一緒にぺんぎんたいそうをしました。少し照れていましたが、一生懸命ぺんぎんになりきって楽しそうに体を動かしていました。

長野

絵本と車のおもちゃを持参した。子ども年齢を考えながらおもちゃを選んだ。絵本は、見て、一緒に動いて楽しめるものを選んだ。車は、素材も考えて選んだ。絵本も車も子どもたちは喜んでくれた。絵本は、読んであげると、一緒に体を動かして楽しんでいた。車は、弟がすぐに口に入れて遊んでいた。

竹塚

実際に子どもと接してみて、感じたこと

とても楽しかったです。好きなものについて大学生の私たちが驚くほど詳しく知っていて、興味のあるものへの関心の高さを感じました。これは〇〇なんだよ!と教えてくれ、自分のことを伝えようとしていました。これは普段からお母さんが子どもに対して気持ちを聞いているからだと思いました。

長野

とても楽しかった。人見知りをせず、いろいろと子どもの方から話しかけてくれたので接しやすかった。ブロックで遊んでいたときに、子どもの発想力や創造力に驚いた。私たちでは思いつかないような作品を作っていた。 また絵本を見ているときに、車やトーマスの名前をたくさん覚えていて凄いと思った。子どもの記憶力がどれくらいなのか、知りたいと思った。

竹塚

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

考え方ひとつで捉え方が変わると思いました。例えば、部屋が散らかっても、子どもが散らかすことは子どもの仕事だと考えれば今日も元気に遊んでいると思えると思います。また、近所の人と関わりがあると悩みを相談できたり、遊ぶ範囲が増え活動が増えると思いました。以上2つのことは私にも実行できると思い、不安が少し軽減されました。

長野

あまり軽減されなかった。子どもと遊ぶことは好きで楽しいが、実際、自分が子育てをすると考えると、できるかは不安である。子ども1人なら育てることができるかもしれないが、2人以上は不安である。特に、男の子の兄弟は大変そうだと思った。ケンカも多いと聞いたので、不安である。

竹塚

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

今より子どもと触れ合う機会を増やしたいと思います。子どもともっと長い時間一緒に過ごしたり、訪問先のお母さんとご飯を作って子どもに食べさせてあげたいです。また、季節イベントを企画して子どもと工作をしたり、お菓子を作ってパーティをしたいと思います。

長野

触れ合う機会は増やしたい。一緒に遊んだり、ミルクなど、食事の補助をしたい。お風呂に入れる経験は少ないので、お風呂に入れてみたい。

竹塚