学生レポート

学生レポート Vol.32

  • 神戸大学
    発達科学部人間行動学科 2年生

    谷口 美奈子 さん
  • 神戸大学
    発達科学部人間行動学科 2年生

    押領司 千夏 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会がまったくない。

谷口

接する機会がまったくない。

押領司

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

どちらかといえば好き。

谷口

どちらかといえば好き。

押領司

訪問先でしたこと

アンパンマン組み立てDIYで、おもちゃを組み立てる遊びや、かるたでひらがなの勉強をした。

谷口

持っていったアンパンマンの飛行船を組み立てるおもちゃで遊んだり、一緒にカルタをしたり、女の子の髪を結んだりした。

押領司

持っていったおもちゃについて

こどもがアンパンマンとプリキュアが好きだと伺ったので、その2つのおもちゃを買った。こどもは2人兄弟だったので、喧嘩しないようにそれぞれ宛に一つずつ買うことを意識した。とても喜んですぐに開けていたが、2人ともアンパンマンの方を最初に気に入ったみたいで、取り合いになってしまった。

谷口

アンパンマンの飛行船を組み立てるおもちゃとプリキュアのカルタを持っていった。訪問先のお母様から事前にお子さんがどんなものかを聞いて選んだ。欲しかったものらしくとても喜んでくれた。

押領司

実際に子どもと接してみて、感じたこと

とても楽しかった。子どもが嬉しそうに笑ったり、寄ってきてくれると、とても幸せな気持ちになった。

谷口

とても楽しかった。本当に可愛くて仕方がなかった。この体験をするまでは子どもとの距離を縮められるかどうか少し不安に思っていたけれど、ずっとにこにこ笑っている子どもたちを見ていてもっと笑顔になってほしいー!と体験中ずっと思っていて、本当に楽しかった。

押領司

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減された。実際ご家庭に行くと、家の中がとても幸せな空気が漂っている気がして、辛いこともあるけど楽しさが勝ちそうだなと感じた。

谷口

非常に軽減された。自分自身、小学校入学前後から親に気を使うようになってしまって、自由に発言したり行動したりということができなくなっていった、親とうまく話せなかった、という経験があったので、自分も将来そんな親子関係を築いてしまうのではないかといえ不安があったのですが、今回自分の子どもではない子たちに対してとても愛情を持てたと自分で感じたので、将来自分に子どもができたらもっと愛したいなと思えました。

押領司

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

近所で子どもが外遊びをしていたら、一緒に走り回ったりしてみたい。

谷口

増やしたいです。今回のようにお家で遊んだり、あと髪を結んであげて、可愛くなったー!と喜んでくれたことが嬉しかったので、女の子を可愛くするお手伝いがしたいなと思いました。

押領司