学生レポート

学生レポート Vol.35

  • 神戸大学
    国際人間科学部子ども教育学科 3回生

    小野 絵理佳 さん
  • 神戸大学
    国際人間科学部子ども教育学科 3回生

    北東 由衣 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

小野

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

北東

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

小野

好き。

北東

訪問先でしたこと

まず、もともとご家庭にあったおもちゃを使って遊びました。それから持参したおもちゃで遊びました。家に戻り、おままごとのおもちゃで遊んでから、お母さんは昼食の準備に取り掛かりました。私たちと子どもだけになるとお母さんがいないことに気付いて、泣き始めてしまいました。また昼食を食べる際、少し子どもに食べさせるということを体験させてもらいました。人見知りをして子どもの機嫌が悪くなってしまったので、気分転換に散歩に行きました。ベビーカーを押させてもらいましたが、雨が降り始めたためすぐに家に戻りました。

小野

はじめに、元々おうちにあったお母さんがつくったおもちゃで遊んだ後におもちゃをプレゼントして、そのプレゼントのおもちゃで遊びました。そのあと、少しだけベビーカーに乗ってお散歩に行って、帰ってきてからは部屋を変えて電子ピアノで遊びました。そのあと、お昼ご飯をたべるお手伝いもさせて頂きました。

北東

持っていったおもちゃについて

お兄ちゃんの電車に興味を持っていて、また音の出るものが好きと伺っていたので、車で、走らせるとオルゴールがなる車を持参しました。音が鳴るということに興味を持って遊んでくれていました。

小野

動かすとオルゴールの音のなるおもちゃを持っていきました。お兄ちゃんの影響で車のおもちゃで遊ぶことが多いというのを聞いていたので、これを選びました。前に進めても後ろに進めても音が正しく鳴るので、年齢の低いこどもでも遊びやすいなと思いました。

北東

実際に子どもと接してみて、感じたこと

人見知りをしてる子だったので、お母さんが離れるときはとても泣いてしまっていました。最初の数分は遊びに集中してお母さんがいないことに気づかなくて、途中で必ず気づいていて、周りも見ているのだなと思いました。後追いもするということで家事などができず大変だなと思いました。

小野

お母さんの安心感というのはとても大きいなと思いました。特に今回の家庭は、後追いが始まったばかりのお子さんだったため、お母さんがいないとわかるとすぐ泣いたりしてしまっていました。

北東

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

あまり軽減されませんでした。自分の子育てに対する不安が2時間で軽減されたかというと軽減はされなかった気がします。でも、子育てについて具体的なイメージを持つことが出きました。

小野

あまり軽減されませんでした。あまりお子さんが私たちになついてくれてる感じはなかったんで少し寂しさも感じながらも、お母さんのすごさを感じることができました。ただ、様々な工夫をされていたお母さんの姿を見て、こんな風に子どものことを考えられて行動できるお母さんになりたいという思いが強くなるとともに、私にこんな風にできるかなとも思い、少し不安にもなりました。

北東

今回の訪問を経験して、将来的に結婚し、家庭を築くことに肯定的なイメージを持ちましたか? 

肯定的なイメージを持った。

小野

肯定的なイメージを持った。

北東

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

子どもと触れ合う機会は今まで以上に、もっと持ちたいと思いました。 やりたいこととしては、今回のような子育て家庭の訪問で少人数で関わるということをまたしたいと思いました。そして1日の数時間だけでなく、少し継続的にできればいいなと思いました。

小野

増やしたいと思った。お母さんの話の中で、子どもの離乳食を作るのが大変という話を聞いて、実際に離乳食を作って食べさせてあげるなどの経験ができたらいいなと思いました。

北東