学生レポート

学生レポート Vol.52

  • 兵庫県立大学
    社会情報科学部社会情報科学学科 1回生

    森田 佑菜 さん
  • 兵庫県立大学
    社会情報科学部社会情報科学学科 1回生

    加藤 裕奈 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会が全くない。

森田

接する機会が全くない。

加藤

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

どちらかといえば好き。

森田

どちらかといえば好き。

加藤

訪問先でしたこと

訪問先のお宅までは車で迎えに来ていただけるということでしたが、お子様がちょうど眠ってしまったようで、歩いて訪問することになりました。お兄ちゃんは保育園に行っていたので0歳の女の子だけお家にいました。お宅に着くとまず鞄を女の子の見えない所に置きました。(何にでも興味を持ってしまうため)次に離乳食をスプーンであげました。その際に離乳食の作り方と、離乳食への移行の仕方についてのお話を聞きました。持ってきたおもちゃを開封して一緒に遊び、お子様がつかまり歩きする様子を見たりオムツ替えの様子やあやし方を見せて頂きました。

森田

お子様とおもちゃで遊んだり、子育てについて様々なことをお伺いした。

加藤

持っていったおもちゃについて

保護者の方から事前にメールでリクエストして頂いていた鞄の形をしたおままごとセットを持参しました。何にでも興味を持ち、口にいれるということでしたので、口にいれても安全なものを選びました。お子様は開封している間もとても興味を持ってくれていて、手に持っては咥えたり手渡したりしてくれていました。

森田

おままごとセットを持参しました。お子様はなんのおもちゃかわかっておられない様子でした。

加藤

実際に子どもと接してみて、感じたこと

0歳の子供でも、自分の意思を伝える力がかなりあるんだなということに驚きました。ご飯をあげていて、ほしいというときは手をばたつかせてほしいということを伝えて、つかまり歩きして凄いねと褒めてあげたときはニコニコ笑って満足そうに喜んだり、眠たかったり、甘えたいときなど、感情によって泣き声も変わることがよく分かりました。

森田

子供と接するのが一般的に苦手な方でしたが、お子様の方から寄ってきたりするととても可愛らしく思えました。

加藤

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減されました。私が一番気になっていた、仕事との両立について質問したときに、保護者の方のご回答として、現段階では少し難しいが、現在ではAIを使った家電など、家事の負担を減らし技術が向上していくことを考えると、将来的には可能になってくるのではないかということでした。自分が将来子育てをするときに、両立が可能なのは当たり前、といわれるような環境づくりに貢献する人間になりたいと思いました。

森田

非常に軽減されました。自分の子供は思っていた以上に可愛くて、逆にお世話させていただいているような感覚になると聞いて、自分自身もそうなるのか楽しみになりました。

加藤

今回の訪問を経験して、将来的に結婚し、家庭を築くことに肯定的なイメージを持ちましたか? 

どちらかというと肯定的なイメージを持った。

森田

肯定的なイメージを持った。

加藤

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

普段なら全く触れあうことのない0歳の子供と実際に触れあって、その純粋さと柔らかさにとても感動しました。少し触れたら壊れちゃうのではないかとヒヤヒヤしながら触れあっていましたが、子供の笑顔を見るたびに癒されていました。

森田

思います。子供とたくさん触れ合えるようなことをしてみたいです。

加藤