学生レポート

学生レポート Vol.63

  • 神戸常盤大学
    教育学部こども教育学科 3回生

    小竹 茉紘 さん
  • 神戸常盤大学
    教育学部こども教育学科 3回生

    榊原 涼夏 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

小竹

接する機会は時々ある。

榊原

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

小竹

好き。

榊原

訪問先でしたこと

家の中で電車やおままごとセットで遊んだり、公園に散歩にいったりしました。またオムツ替えや、離乳食を食べさせる体験をさせて頂きました。

小竹

最初は、おうちのおもちゃやプレゼントしたおもちゃで一緒に遊びました。散歩に行く前に、オムツ替えをさせて頂きました。抱っこひもを付けさせてもらって、みんなで散歩に行って公園で遊びました。公園では、地面に線路を書いて電車ごっこをしたり、落ち葉や枝でカレー作りをしました。家に帰って、お昼ご飯を食べました。また、離乳食を食べさせる体験をさせて頂きました。

榊原

持っていったおもちゃについて

アンパンマンの絵本、電車、おままごとセットを持参した。今までに家にあった電車と線路も使って一緒に遊んでくれました。おままごとセットにも興味を持ってくれて、あっちで遊びたい、こっちで遊びたいという様子で嬉しかったです。

小竹

木製の電車、おままごとセット、アンパンマンのしかけ絵本をプレゼントしました。子どもが電車とおままごとに興味を持っていることをお母さんにお聞きしてそれに沿って選びました。おもちゃを渡したら興味を示してくれて、そのおもちゃでずっと遊んでくれていました。

榊原

実際に子どもと接してみて、感じたこと

少しの時間しか関わってませんが、たくさんお話しようとしてくれたり、自分たちの方へ来てくれる姿がとても可愛くて、そして同時に子育ての難しさもとても感じました。目が話せないのでその隙に家事をされている保護者の方々のすごさを実感しました。

小竹

私たちがプレゼントしたおもちゃでずっと遊んでくれていてとても嬉しかったです。大学の子育て拠点で接するよりも家で遊んでいる方が伸び伸びしていて、自分の家は落ち着くのかなと思いました。お母さんが1人で2人の子どもをみることの大変さを実感しました。危険のないよう目が離せないため、瞬間を狙って家事や掃除をする大変さも分かりました。子どもが楽しく過ごせるように、散歩でも、行きたいところに行くなどの、子どもの意志を大切にされていることをとても感じました。

榊原

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減されました。子どもたちと散歩に行ったり、ご飯を食べたり、毎日が新鮮に過ごせて楽しそうだなとも感じました。同時に、一人の子を抱っこして、もう一人の子を手を繋いで歩くとなると、たくさん難しい場面があり、自分が母親になった時にやっていけるのかなとも感じました。実際に体験してみると様々な公共機関でも不便だなと感じることもありました。

小竹

やや軽減されました。実際に家庭での様子を体験させてもらったり、お母さんに質問したりできたので、疑問や不安が減りました。

榊原

今回の訪問を経験して、将来的に結婚し、家庭を築くことに肯定的なイメージを持ちましたか?

肯定的なイメージを持った。

小竹

肯定的なイメージを持った。

榊原

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

思う。オムツ替えや食事、抱っこなど実際にやってみないとわからないことも多いと感じました。子どもたちと触れ合う回数を増やして、オムツ替えなどもスムーズにできるようになりたいと感じました。

小竹

これからも、このように子どもと触れ合う機会があれば積極的に参加していきたいと感じました。性別や年齢が違うだけで、発達も大きく変わって関わり方も様々だと思うので、いろいろな子どもと関わっていきたいです。

榊原