学生レポート

学生レポート Vol.1

  • 夙川学院短期大学
    児童教育学科 3年生

    元木 希 さん
  • 夙川学院短期大学
    児童教育学科 3年生

    小石 綾乃 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会は時々ある。

元木

接する機会は時々ある。

小石

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

元木

好き。

小石

訪問先でしたこと

プレゼントしたおもちゃで遊んだ。
長女が大好きな抹茶ブッセのおやつを一緒に食べた。
その後の活動では、自宅にあった子ども向け雑誌の付録にあった、ちぎり絵と折り紙をした。
折り紙は、箱を作る予定だったがその過程の四角を折る段階で終わりその形で遊んだ。 ちぎり絵は、花火をモチーフとし付録のカラフルな紙をちぎって遊んだ。最初は違ってテーブルの上に並べるだけだった。しかし、両面テープで画用紙に貼るという発展に繋がり、さらに壁一面に花火のように散りばめながら貼る遊びに発展した。

元木

まず、事前におもちゃを選んで用意していたため、そのおもちゃを子どもたちにプレゼントした。そして、そのおもちゃで遊んだ。1つはプリキュアのおもちゃだったため、プリキュアごっこのように、どうやって変身するの?などと会話をしながら遊んだ。もう1つはアンパンマンの音の出るおもちゃだったため、一緒に遊び方を確認したり、音を鳴らして遊んだりした。また、絵本を読んだり折り紙をしたりもした。そして、おやつを用意してくれていたため、一緒におやつも食べた。

小石

持っていったおもちゃについて

事前に好きなキャラクターを聞いていたため、初めて一緒に遊ぶものとして姉妹の希望に添えるものを選んだ。
3歳の長女には、好きなプリキュアのレインボーリボンを贈った。最近cmで流れていて欲しがっていたようだった。手で口を塞ぎ目をキラキラさせて驚いたように喜んでくれた。
7ヶ月の次女には好きなアンパンマンのミニボックスを贈った。
アンパンマンに興味をもち、ボタンを懸命に押そうとしていた。そして2人に向けて、動物の布絵本を贈った。長女が動物を説明しながら次女に読み聞かせをする姿が印象的であった。

元木

おもちゃは、プリキュアのおもちゃとアンパンマンの音の出るおもちゃ、そして絵本を持参した。できるだけ子どもが喜んでくれるように、事前にどんなキャラクターが好きか、どんなものが好きか聞いておいた。そして、その情報にそっておもちゃ選びをした。また、子どもが2人だったため、喧嘩にならないよう平等に1つずつと2人で読める絵本にした。
プリキュアのおもちゃは特に、ほしかったおもちゃだったようでとても喜んでくれたと思う。

小石

実際に子どもと接してみて、感じたこと

折り紙をした時に、完成形ではなくそれまでの過程の折り方に興味を示していた。私はただ、完成の形になるまでの行程としてしか見ていなかった。このため子どもにとっては完成することがゴールではないのだと新しい考えが生まれた。
7ヶ月の子はお座りの練習中でその様子が人魚のような格好でとても可愛かった。 遊ぶ中でどんどんと距離が縮まった気がした。
やはり小さい子は可愛いなと感じ、改めて幼児教育の道に進みたいと思った。

元木

実際に子どもたちと関わってみて、可愛いなと思った。はじめは、仲良くできるのか、一緒に遊んでくれるのかという、緊張と不安があった。しかし、勇気を出して喋りかけることで、ニコニコ楽しそうに遊んでくれた。そして、絵本読もう、折り紙したい、と自分から話しかけてきてくれてとても嬉しく、すごく可愛いなと思った。

小石

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減されました。まず、母親の「子育ては楽しい」という一言である。
妹が生まれてから姉に怒ることが増えてしまい、精神的に負担をかけている部分もあると話してくれた。

元木

非常に軽減された。体験させていただいた家庭では3歳の長女と8カ月の次女がいた。その中で、長女が次女にいたずらをするとお母さんが悩んでいた。しかし、そんな悩みの中にも、この子はオムツが早く取れたからと楽しそうにお話するお母さんの姿もあった。そのため、子育ては大変なことも多いが、それがやりがいであり、楽しいこともたくさんあるんだと、子育てに対しての不安は軽減しました。

小石

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

増やしたいと感じた。
公園で一緒に遊んだり、自然と触れ合いながら活動できるのも良いと感じた。
大学で作成したおもちゃや紙芝居をするのも楽しいのではないかと思う。
一緒に簡単な工作をして思い出を作ったりもしたいし、お菓子作りなどにも挑戦してみたい。

元木

今回の体験で、これからも子どもたちと触れ合いたいなと思うようになった。子どもたちと遊ぶのは非常に楽しく、なぜか癒された。そのため、これからもたくさん子どもたちと触れ合いたいなと思った。そして、今回は2時間の体験だったが、楽しかったためかすぐに時間が過ぎた。今度はもう少し長い時間一緒に触れ合いたいなと思った。

小石