学生レポート

学生レポート Vol.8

  • 神戸大学
    発達科学部人間形成学科 2年生

    小松 未奈 さん
  • 神戸大学
    発達科学部人間形成学科 2年生

    今井 千夏 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会は時々ある。

小松

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

今井

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

小松

好き。

今井

訪問先でしたこと

持参したおもちゃを中心にして、ご家庭にあるおもちゃも使って遊んだ。持参したおもちゃを気に入ってくれたようで、たくさん遊んでくれた。
また、お母さんが、普段どのようにおもちゃを使って遊んでいるかを教えてくださったので、遊びやすかった。
他に、ごはんを食べさせる体験をさせていただいたり、お母さんにも質問をさせていただいた。話をたくさんしてくださって、子育てをするのが楽しみになった。

小松

最初に、持参したおもちゃのブロックを使い、私がブロックを重ねて置き、子どもがそれを崩す、という感じで遊びました。子どもと遊んでいる間には、保護者の方から子育てに関する話をたくさん聞きました。
しばらくすると、子どもが食べ物に興味を示しだしたので、離乳食をスプーンで食べさせるということもさせてもらいました。
ごはんを食べた後は、家にあったおもちゃを使ってハイハイをたくさんする遊びをしました。

今井

持っていったおもちゃについて

柔らかい素材のブロックはいはいをたくさんしてほしいとお母さんがおっしゃっていたので、転がしたりして遊べるようなもので、長く使えるようなものを、と思い選んだ。
まだ、ブロックでなにかを作ったりはできないが、私たちが組み立てたブロックをはずす作業に夢中になってくれた。

小松

6ヶ月から使えるブロックを持参しました。ブロックは柔らかく、踏んだりしても痛くないところが特徴です。大きくなっても使えるように3歳頃まで使えるものを選びました。また、ブロックの色がカラフルなところも選んだポイントです。最初からブロックに興味を示してくれ、ブロックを崩したり、投げたり、手に持って拍手したりと、喜んでいる様子でした。

今井

実際に子どもと接してみて、感じたこと

とても楽しかったです。
まだ生まれて10カ月しかたっていない赤ちゃんでも、すぐにたくさんのことを吸収する姿がすごいと思った。
そしてやはり子どもは無条件に可愛いな、と感じた。

小松

とても楽しかったです。
もともと子どもは好きだったけど、今回実際に子どもと接してみてやっぱり子どもが好きだなぁと実感しました。訪問した家庭の子どもは、普段拍手することはあまりなかったそうですが、拍手することを覚えてたくさん拍手してくれ、何かをできるようになる瞬間を見届けることがとても嬉しいことだなぁと感じました。

今井

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減されました。
赤ちゃんと2人きりで自宅にいることに対して不安があったが、訪問家庭のお母さんが、さまざまな所に出かけてたくさんの人のアドバイスやお話を聞いたりしながら子育てをされていた点。

小松

やや軽減されました。
保護者の方とたくさんお話をしてみて、保護者の方は周りの人にいろいろなアドバイスをもらいながら自分の子育てに活かしている様子でした。 子育てする際に自分ひとり、または夫婦だけで考え込まずに周りの人からもアドバイスをたくさんもらって自分に合った子育てをしていけば、不安も少しずつ解消されていくのかと感じました。

今井

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

増やしたいと思う。
もっと子どもに関する知識をつけて、子どもにとって良い関わりを持ちたい。

小松

今後もあーちに行く機会があるので、その機会を使ってたくさんの子どもと触れ合いたいと思います。また、あーちに行く以外にもアルバイトなどで子どもと触れ合える機会をたくさん作ってみたいです。

今井