学生レポート

学生レポート Vol.29

  • 神戸松蔭女子学院大学
    人間科学部子ども発達学科 3年生

    渡辺 明日香 さん
  • 神戸松蔭女子学院大学
    人間科学部子ども発達学科 1年生

    赤平 玲奈 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

渡辺

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

赤平

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

渡辺

好き。

赤平

訪問先でしたこと

1歳児のお子さんとアンパンマンのブロックでひっつけたり話したりして遊んだりアンパンマンのタンバリンを鳴らしてどんな音が出るのか試してみたりしました。また車のおもちゃが進んでいく仕組みを教えてもらいました。

渡辺

訪問をした始めは、私たちをみると人見知りをしてお母さんから離れようとせず、無理に離すと泣いてしまいました。そのため、慣れるまではお母さんとお姉ちゃんと一緒に大好きなテレビ番組やお気に入りのおもちゃで遊びました。その後慣れてきたので、私たちが持ってきたプレゼントを出して遊びました。タンバリンを鳴らしたり、繋がったブロックを外したりしながら、2時間近く遊びました。

赤平

持っていったおもちゃについて

アンパンマンのイラストが描かれたブロックとタンバリンを持参しました。反応は最初は不思議がっていて眺めているだけでしたが、仕組みに気づいてから自分から手に取って遊んでいました。

渡辺

アンパンマンのタンバリンとブロックをプレゼントしました。年齢の発達段階を考えて、参加する先輩と一緒に選びました。とても、楽しそうに笑顔で遊んでくれました。私たちも、そのような姿を見れて嬉しいかったです。特に、ブロックの箱の蓋を開けたり閉めたり出来るまで、一生懸命に頑張っていたのが印象的でした。

赤平

実際に子どもと接してみて、感じたこと

とても楽しかったです。1歳になったばかりの子だったのであまりうまく話すことができず喃語だったのですがしゃべりかけてあげるとちゃんと言葉を理解しているようで言葉に合わせて体を動かしているのがかわいらしかったです。普段わかっているけどまだ伝えられない子と接する機会がなかったので楽しかったです。

渡辺

とても楽しかったです。以前、お子さんと1度遊んだ時がありました。その時はまだ、立ったりハイハイしたりしていました。今回訪問した時は、元気に歩いたりタンバリンもちょっとぎこちない感じでしたが上手に叩けていて子どもって成長するのがはやいんだと感じました。とても可愛いかったです。

赤平

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

非常に軽減されました。お母さんともお子さんの話を聞く機会があって子どもがいるのは毎日楽しいよとか発見があるっていうのを仰っていて未来への不安よりも今の瞬間を大事にしていけば怖いことなんてないんだと感じたからです。

渡辺

あまり軽減されませんでした。仕事をしている女性が育休を取る時に、育休の制度はあるけれど仕事を続けたいのに、やめるような周りからの目があったり、迷惑をかけるので辞めてしまう人がいると聞いたことがあります。私も、将来仕事を続けたいと考えているので、そこの辺りが不安です。

赤平

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

増やしたいです。子どもたちが集まる公園での実習とかあれば家の中だけの実習にならずまた違った発見があって面白いんじゃないかと思います。

渡辺

今回は、お家の中で遊んだので次回このような機会があれば、公園や森の中で自然に触れ合いたいです。そして、面白い葉っぱを見つけたり、直接的な記憶に残る経験を一緒にしたいと思います。

赤平