学生レポート

学生レポート Vol.36

  • 神戸大学
    国際人間科学部 3回生

    山本 名菜 さん
  • 神戸大学
    国際人間科学部子ども教育学科 3回生

    井村 翠 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会がよくある。

山本

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

井村

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

山本

好き。

井村

訪問先でしたこと

お母さんと子どもさんが玄関で出迎えてくれ、お家にお邪魔して、おもちゃをお渡ししました。その後、プレゼントしたおもちゃで遊んだり、絵本を少し読んで見たり、他の遊びもしながらお母さんに子育てのお話を聞いていました。途中で、子どもさんが少し眠くなってしまい、10分ほどでしたが、お昼寝の見守りもしました。

山本

訪問すると、お母さんが出迎えてくださり、赤ちゃんのいる部屋に行って挨拶をして持参したおもちゃを渡しました。緊張はしているようでしたが、まだ人見知りや場所見知りは無いようで、お母さんが家事をしている間も気にせず遊んでくれました。11時ごろにいつもお昼寝しているらしく、遊んでいる途中で眠たくなってしまったので、その間はお母さんと私たちで子育ての話や出産時のお話しを聞かせてもらいました。

井村

持っていったおもちゃについて

事前に伺ったお話で、音の鳴るものに反応したり、手先を使って遊ぶことや、絵本を読むことが好きだということをお聞きしてたので、絵本と、手先を使って遊ぶことができ、音も鳴るようなおもちゃを選びました。

山本

音のなるおもちゃを持っていきました。お母さんから事前に、両手を使って積み木を鳴らす遊びが好きだということを伺っていたので、音が鳴る、少し違うジャンルのおもちゃを選びました。たくさんボタンがあって、それぞれ、違う音楽が流れたり、鳴き声が聞けたりして、お子さんは、音が鳴ることを楽しんでいるようでした。もう少し大きくなると、自分が聞きたい音楽のなるボタンを押せるようになるのかなと思いました。

井村

実際に子どもと接してみて、感じたこと

お母さんがすごく楽しそうに子どもさんと接しておられたのがすごく印象に残っています。お母さんが楽しそうだと、子どももなんとなく安心しているように見えました。

山本

もうすぐ8か月ということでしたが、はいはいはまだしていないとのことでした。親だったら不安になるかなと思いましたが、お母さんは、お姉さんやママ友たちとの交流をしてお話をしながら子どもの育ちの違いを楽しんでいるようで素敵だなと感じました。まだはっきりとはしゃべらないけど、う~う~と嬉しそうに声を出している姿がとってもかわいかったです。

井村

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減された。お母さんがすごく楽しそうに子どもさんと接しておられて、子育ても案外楽しくすることができるのかもしれないなと思ったからです。

山本

やや軽減されました。出産時について詳しくお話が聞けました。「怖かったら無痛分娩や和通の選択肢もありだと思う、自分の体大事にしてね」というお母さんの話を聞いて、これからは、そういう物理的な子育ての痛みも軽減されていくのかなあと感じました。

井村

今回の訪問を経験して、将来的に結婚し、家庭を築くことに肯定的なイメージを持ちましたか? 

肯定的なイメージを持った。

山本

肯定的なイメージを持った。

井村

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

はい、思います。今回の家庭訪問では1歳前後のお子様が多く、アルバイト先でも1-2歳のお子様の保育を行うことが多いです。なので、3-5歳くらいの年齢のお子様と遊ぶ機会を持てるといいなと思います。言葉のやりとりができて成立するような遊びを一緒にしたいです。

山本

2回目のパパママ体験でしたが、どちらもとても楽しい時間になりました。これからも子どもと実際に触れ合う機会を設けていきたいです。

井村