学生レポート

学生レポート Vol.47

  • 甲南大学
    文学部 英語英米文学科 2回生

    秋庭 風花 さん
  • 甲南大学
    文学部 社会学科 2回生

    成松 杏香 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

秋庭

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

成松

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

秋庭

好き。

成松

訪問先でしたこと

購入したおもちゃや、元々お家にあったおもちゃを使って一緒に遊びました。プラレールを作って列車を動かしながらはしゃぎ合ったり、おもちゃの電話を使って電話ごっこをしたり、アンパンマンのキャラクターについて言い合いっこしたりしました。また公園では滑り台を何度も滑ったり、落ち葉を踏んで音を楽しんだりして外での遊びも存分に楽しみました!

秋庭

普段よく遊んでいるというプラレールや、プレゼントしたトーマスのおもちゃで遊びました。また、一緒に昼食を食べました。

成松

持っていったおもちゃについて

「トーマスの10までつなげて」と「アンパンマンのぬりえ」を持参しました。男の子ということもあり、乗り物全般に興味を示してくれるのかな?と思いこのおもちゃを選びました。プレゼントしてみると凄く喜んでくれて、終始笑顔が絶えませんでした。相当気に入ってくれた様子でした!

秋庭

おもちゃは、ご家庭からリクエストがあったので、リクエストに応えて購入しました。楽しく遊んでくれました。

成松

実際に子どもと接してみて、感じたこと

最初は私にあまり心を開いてくれず不安でしたが、一緒に遊んでいくにつれて徐々に打ち解けてくれた時は本当にやりがいを感じました。小さな子どもを扱うのは凄く大変で労力がいることだけれど、その先には喜びや感動・新しい発見が待っていると分かっているからこそ親御さんたちは子育てを頑張れるのではないかなと思いました。

秋庭

子供は好奇心が旺盛で、なんでも興味を持つので、なにに興味を持つのかを観察するのは楽しかったです。その反面、危険がないよう、しっかり見守ってあげなければならず、安心して子育てできる環境も必要だと思いました。

成松

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減されました。普段小さな子どもと接する機会があまりなく「子育て」に対しては想像でしか関わってこなかった自分にとって、この事業はその現状を実体験できた場でした。実際に自分がその場に身を置くことでお母さんの大変さや難しさ・悩みに加え、子育てをする楽しさや達成感、やりがいを少し共有できたような気がしました。辛さ以上の幸せがあることを身にしみて実感しました。

秋庭

非常に軽減されました。最近子供の虐待がニュースでよく取り上げられており、子育ては母親にとって大きな負担になるのではないかと思っていたが、子供の成長が親にとっての喜びであると聞いて子育てに対する考えが変わった点です。

成松

今回の訪問を経験して、将来的に結婚し、家庭を築くことに肯定的なイメージを持ちましたか? 

肯定的なイメージを持った。

秋庭

肯定的なイメージを持った。

成松

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

今後、子どもと触れ合う機会を増やしていきたいと強く思います。様々な年代の子どもと関わり、どの年代の子がどういうことが好きなのかを把握したいです。また一日だけではなく何日か続けて生活し、その子のリアルな様子を見てみたいとも思います。

秋庭

増やしたいです。様々な家庭の子供の日常生活に触れたいです。

成松