課題解決ラボ
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課題解決ラボって?
企業と学生のマッチング
課題解決ラボは、企業と大学生のマッチングを目指すMラボの中核事業です。Mラボの「M」は、マッチング、マネジメント、マーケティング、マーチャンダイジングなどの頭文字のM、「ラボ」は「実験室」の意味を込めています。
ゼミの専門性を生かす実践型インターンシッププロジェクト
企業が抱える課題を大学のゼミ単位で調査研究するプロジェクトです。商品開発や販売戦略、マーケティング分析など企業から出された課題を、大学ゼミと企業の若手社員や担当者が協力して調査研究します。テーマ(課題)は、ゼミの研究活動における専門的知見を踏まえて、企業と相談のうえ設定します。「企業に深く入り込み」、「ゼミの専門性を生かしながら」調査研究を進めていくことがMラボの大きなポイントです。
エントリーシートをもとに「企業×大学ゼミ」をマッチング
参加にあたり、まず、ゼミの研究テーマやマッチング希望などを記すエントリーシートを作成・提出していただきます。エントリーシートもとに、事務局と実行委員にて、大学ゼミとのマッチングを行います。企業とのマッチングが成立した大学ゼミは、最終発表会に向けて、研究をスタートしていただきます。
※企業とのマッチングが成立しないゼミもあります。予めご了承ください。
発表において、優秀なチームは表彰されるとともに、神戸新聞紙面で紹介されます。
実施背景と事業の主旨
実施背景
- インターンシップは、社会見学的な要素が強く、実践的学習、キャリアデザインの場としての意味合いが薄いとも言われる。
- 学生による企業への課題解決型コンペティションは、「現状認識、マーケティング調査の甘さ」「実現可能性の欠如」といった指摘が多い。
- 新商品開発や新たな事業を創造することを課題としている企業が多い。
- 兵庫県内には、多くの魅力的な中小企業があるが、大学生にとって、その本質的な魅力を知る機会に恵まれていない。
主な事業主旨
- 企業から出された「具体的な課題」に対して、大学生がゼミの専門性を(研究テーマ)を生かし、担当教員の指導も受けながら、解決に向けた調査・研究を行います。
- 調査・研究は、中間報告・コメントセッション(課題解決ラボ実行委員や対象企業からのアドバイス)による課題の方向性などのすり合わせなどを経て、公開の最終発表会へとつなげます。
- 対象企業の若手社員などが窓口としてつき、研究素材の提供、アドバイスを受けながら研究を進めます。
参加者の声
企業のみなさま
※ご参加企業の実際の声を盛り込んでいます。
- インターンシップを通して優秀な学生の採用につながった
- 学術的な視点を取り入れた事業展開を行うことができた
- 若者向け市場の調査を実施してもらえた
- 大学生をマネジメントすることで社員研修につながった
- 若者の発想を事業に生かすことができた
- 学生に社の強みや特徴を知ってもらうことができた
- 新商品開発にあたりマーケティング分析を行ってもらえた
- 新聞社の媒体力を通じて企業広報につながった
大学生のみなさま
※ご参加のゼミ生、指導教員の声を盛り込んでいます。
- 意義あるインターンシップができた
- ゼミで学んだ知見を生かすことができた
- 実現可能な事業モデルを考えることができた
- 実践的な研究活動ができた
- 企業に深く入り込んだ研究ができた
- チームで力をあわせて研究に取り組むことができた
Mラボ課題解決ラボ 実行委員会委員
委員長 | 甲南大学経営学部教授 西村順二 |
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委員(分科会委員長) | 神戸大学大学院経営学研究科准教授 森村文一 |
委員 | 関西学院大学商学部教授 西本章宏 |
委員 | 未来教育設計 代表 吉住裕子 |
委員 | 神戸新聞社メディアビジネス営業部課長 神谷周作 |
[事務局:神戸新聞社メディアビジネス局営業部(小林)]