Mラボ -地域企業と大学生のマッチングラボラトリー-

Mラボ就活

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Mラボ就活とは

Mラボ就活は、兵庫県内の優良企業や隠れた魅力あるBtoB企業の情報などを発信し、県内企業と大学生の就職マッチングを目指します。

「神戸新聞広告による企業の魅力PR」、「県内大学キャンパス内での企業情報、採用情報発信」、 「オンライン合同説明会」、「大学キャリアセンターと採用担当者との交流会」、「学生と採用担当者との交流会」、「WEBサイトによる企業情報発信」など、学生の皆さまの県内就職、企業の採用活動をお手伝いします。

実施背景

ネットによる採用活動が主流になる中、大学生は大企業志向が強く、求人と求職のミスマッチが広がっています。一方で、地元就職(Uターン含む)を希望する学生・大学院生の割合は62.3%(※)と一定数あるにも関わらず、地方の企業は人材確保に課題を抱えています。特に、都市部から離れた地域の企業やBtoB企業にとって、若者の人材確保は深刻な問題となっています。
神戸新聞社はこうした状況に一石を投じようと、2013年から大学生と兵庫県内企業とのマッチングを支援する「Mラボ」事業をスタートさせました。今年度、新たに地元で就職を希望する学生と、新卒採用に悩む県内企業のより質の高いマッチングを目的とした「Mラボ就活」を立ち上げることになりました。兵庫県内での就職を希望するみなさまのご参加をお待ちしております。
※マイナピ2025年卒大学生Uターン・地元就職に閲する調査より

企業の悩み

  • 自社の強み、魅力が学生に届かない
  • いい人材が見つからない
  • 学生の親にも自社の強みを知ってもらいたい
  • 企業PRと採用活動の両方を行いたい

学生の悩み

  • 地元・兵庫県内企業に就職したい
  • 魅力ある地元企業を探したい
  • 地元で就職したいけど調べ方がわからない
  • 自分にあった企業を探したい

Mラボ就活

Mラボ就活はこうした企業の悩みと
学生の悩みを解決するお手伝いをします

  • 新聞広告による企業PR
  • 大学キャンパス内(就職課など)への企業情報タブロイド版冊子設置
  • 大学内サイネージでの企業PR
  • オンライン合同説明会の開催
  • 大学キャリアセンターとの交流会
  • WEBサイトでの掲出
  • SNS発信 など

参加企業

※ ロゴマークをクリックすると各企業の詳細をご覧いただけます。(順不同)

  • 西部電機建設株式会社
  • 株式会社神戸製鋼所
  • モンノ株式会社
  • 藤原産業株式会社
  • 日新信用金庫
  • 特殊電極株式会社
  • 株式会社ソネック
  • 美樹工業株式会社
  • 株式会社デービー精工
  • マルイチ株式会社
  • 株式会社横山基礎工事

今後のイベント

Mラボ就活
ひょうご魅力発見交流会

2025年924日(水)
時間 14:00~16:30

  • 会場

    アンカー神戸

    神戸市中央区加納町4丁目2-1
    神戸三宮阪急ビル 15階(阪急神戸三宮駅直結)
  • 対象

    大学生、大学院生など全学年対象

    ※起業や公務員、研究職、事業継承を考えている方も、企業の第一線で活躍されている方々との交流で今後のキャリア形成に役立ててください。

申し込み先着50名様に、
Amazonギフトカード
3,000円分プレゼント!
※当日のイベントに参加した方が対象

知って、話して、見つける!
ひょうごの魅力企業

兵庫県には、地域の特色や強みを活かし、全国・世界で活躍する企業が数多くあります。本イベントでは、「足元を掘れ、そこに泉わく―兵庫企業のベンチャー精神」をテーマに、長年、県内企業を取材してきた記者がひょうごの可能性や県内企業の魅力を解説します。
講演後は、仕事内容やキャリア、企業文化など気になることを自由に企業担当者に質問できる立食形式の交流会を開催します。就職活動を控えたみなさまが、兵庫で働く魅力や自分の将来像を描くきっかけとなる、貴重な機会ですので、ぜひご参加ください!

プログラム

14:00~14:05 主催者挨拶

14:05~14:35 「足元を掘れ、そこに泉わく―兵庫企業のベンチャー精神」
神戸新聞社特別編集委員・加藤正文氏

14:35~15:15 企業紹介(1社約3分)

15:15~15:25 休憩

15:25~16:25 交流会(立食パーティー形式)

16:25~16:30 閉会挨拶

交流会について

軽食を囲みながら気軽に交流する立食パーティー形式で開催します。参加学生の皆さんは、仕事内容や就活のことなど、企業の担当者に自由に質問して、兵庫で働く自分の将来を描く参考にしてください。

講演会開催

講演会内容

神戸新聞で長年、ひょうご経済や県内企業を取材する加藤正文氏が、ものづくりからサービス業、BtoB企業など幅広い分野の事例を紹介し、ひょうごの可能性や県内企業の魅力を解説します。県内企業への就職を考える方もそうでない方も、就活の視野を広げる絶好の機会です!

講師プロフィール

神戸新聞社特別編集委員。1964年、兵庫県西宮市生まれ、尼崎市育ち。大阪市立大学商学部卒業。89年、神戸新聞入社。論説委員、東京支社編集部長、姫路本社編集部長、経済部長を経て特別編集委員。著書に「工場を歩く」(神戸新聞出版センター)、「工場は生きている」(かもがわ出版)、「死の棘・アスベスト」(中央公論新社)など。

加藤 正文 加藤 正文

JR三ノ宮駅、阪急神戸三宮駅
直結の「アンカー神戸」で開催!

申し込み先着50名様に、
Amazonギフトカード
3,000円分プレゼント!
※当日のイベントに参加した方が対象

就活を始める学生のみなさまへ

社会にもたらす
価値を見出し 楽しく働く

株式会社好日山荘
代表取締役社長
松本 良一 さん

2021年11月好日山荘社長付顧問。
取締役事業本部長などを経て22年12月から社長。

大手インテリア家具販売会社などを経て2021年に好日山荘(本社神戸市)に入社、赤字が続く同社の事業再建を果たした松本良一社長に、自身の就職活動、仕事の経験をふまえ、会社選びのアドバイスや求める社員像について聞いた。

メッセージを見る

大学時代に在籍した硬式野球部では主将を務めた

自身の就職活動は

大学まで硬式野球を続けていた。社会人野球のチームがある会社への就職を目指したが、周りは甲子園で活躍した選手ばかりでハードルは高かった。次にスポーツメーカーを目指したがそれもかなわなかった。結局、全国に店舗展開をしている高級インテリア家具の販売会社に就職した。一生に一度の買い物に関われることにやりがいを感じ、入社4年目に1,000人を超える営業マンの中で第1位に輝き、翌年以降も連続で第1位を獲得した。
考えること、動くことが好きだった。同業の店に出向いてよその商品も研究しながらお客さんに提案した。会社も私のやりたいようにさせてくれたので思い切ってやりたいことができた。会社で働く以上トップになりたいと思った。35歳で年商100億円規模の大型ショールームを任せてもらった。
結局その会社を辞めることになり、2014年、アパレル企業再生のサポートとしてオーナーから招聘され、その1年半後にチーム全員で黒字化を実現した。そして、2021年に好日山荘に入社した。
21年11月期決算まで7期連続赤字が続いていたが、22年11月期には黒字化を果たし、3期連続黒字化を達成している。多少でも経営が安定したこともあり新たな風・文化を入れるためにも、来期からは新卒採用も始める。

普段は月100~200キロ走るランナーでもある

ご自身の経験をふまえこれから就職する学生に伝えたいことは

自分のやりたいことが仕事にできればそれは幸せなことだ。ただ私はそれがかなわなかった。でも、ものは考えよう。どんな仕事でも、だれかの役に立っている、社会の課題を解決している、日本の価値を生み出していることに気付いてほしい。好日山荘は登山・アウトドアに係る商品を売る会社だが、登山をすること、歩くことは学術的にも健康に良いことが証明されている。人生100年時代に、一人一人の健康寿命の延伸に貢献できる仕事だ。それはひいては医療費の削減につながり、地域を元気にすることができる。自分の仕事が日本の元気につながると思えば仕事は楽しくなる。

北海道最高峰・旭岳で出会った仲間と意気投合。笑顔で登頂!

会社選びでアドバイスできることは

多くの会社の採用試験で面接を受けたが、会社を見るより人を見るとよい。少ない時間で多くの面接を一方的に行う会社には、温かみや人情味を感じなかった。その様なところで採用されても働きがいはないと思った。
今は、私自らが採用面接に同席し、一人ひとりに対しに丁寧に弊社のことをお伝えしている。逆に面接してもらっている気持ちで臨んでいる。
業績の若しくない会社に共通するのは、狭い世界に閉じこもって、長年続けてきたやり方を正しいと信じてしまっていることだ。そこに外部の視点が加わると変わることができる。当社の面接では自分らしくふるまってほしい。自分らしい服装で面接に来てほしい。当社の企業風土と違うタイプの人が集まってきたほうが面白い。
もう一つ加えるとすれば、自分の育った地元で働くことも幸せだと伝えたい。当初は東京で働いたこともあるが、実家に戻ってきて、家族とのつながりを感じられ、また早くに亡くなった父親のお墓参りにも毎月行けた。学生時代に一緒に過ごした友達にも助けられた。

新卒採用を機にどのような人材を求めているのか

チャレンジする人材を求めている。昨年は1960年以降で最も山の遭難者が多かった。そうした問題を解決するために自由な意見を出してもらいたいし、会社としても応援したい。

本社のある神戸市や兵庫県にどのように貢献していきたいか

神戸には六甲山があり、1年中登山が楽しめる素晴らしい環境がある。それだけ健康になれるポテンシャルのあるエリアだ。人はそれぞれ体の動かし方にクセがある。それに合わせた指導をすると、より健康への効果が大きい。そうしたことも伝えながら健康寿命の延伸に貢献したい。

主体的に動き
正しい情報を取ろう

エビタスキャリア代表
戎 多麻枝 さん
(兵庫県立大学非常勤講師)

ワーク&ライフ・キャリアコンサルタントとして、「ワーク」と「ライフ」のかけはしになる場づくりやキャリア開発をテーマに講演や研修などを行うエビタスキャリア代表の戎多麻枝氏に、自分を幸せにするための会社選びのポイントについて聞いた。

メッセージを見る

大学時代に在籍した硬式野球部では主将を務めた

将来のキャリアを考える

兵庫県立大学では大学1年生を対象とする「キャリアデザイン入門」の講義を担当している。「将来のキャリアを考えるにあたっては、まず自分自身がどのように生きていきたいかを考えることから始めてほしい」と、未来の自分の姿を描くことの大切さを説く。いつかは起業したいと考える人もいれば、新卒で初めて入社するファーストキャリアを経て次のステップに進もうとする人もいる。また、入社した会社で長く働き続けたいという人もいる。また、企業選びのポイントも「安定している」「給料が良い」「自分のやりたい仕事ができる」など、個人によって会社選びの価値観はさまざまだ。

まちFUNまつりin関西大学2024 まちFUNマルシェ出展者のみなさんと

県内には多くの中堅中小企業がある

おおよそのキャリアを描くことができたら、企業についての情報収集が欠かせない。「名の知れた大企業にばかり目が向きがちですが、兵庫県内にはたくさんの中堅・中小企業がある。選択肢を広げて、自分に合った会社を選んでほしい」。そして、会社選びについては「待っているだけでは求める情報にたどり着かない。自分で動いて情報を取りにいってほしい」と主体的に動くこと呼びかける。
会社選びの目安の一つが、「働き方改革」の取り組みだ。近年は、各企業の取り組みが活発になり、ホームページを見れば月当たりの残業時間、有給休暇の取得率、女性社員の育児休業からの復帰率、男性社員の育児休業取得率などの情報を公開しているところも増えつつある。だが、それらの情報をうのみにしてはいけないとも。「例えば、女性社員の育児休業からの復帰率であれば全員が正社員として復帰しているのか、男性社員の育児休業取得率であれば何日取得しているのかなどを踏み込んで聞いてみること。しっかりと正しい情報を自分で調べてほしい。上場企業であれば、統合報告書などをみれば、良いことばかりではなく、リスクについても書かれている」。
「キャリアをデザインするということは、自分の生き方、働き方の根っこを考えること。自分の望む幸せをどう選ぶのかしっかり考えてほしい」とアドバイスを送る。

ひょうご企業就活ガイド

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