大学サイネージ
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大学サイネージとは
神戸市内の大学と高等専門学校の8校で、食堂やキャリアセンターなど、学生が集まる場所にディスプレイを設置・運用しています。デジタルサイネージの強制視認性を生かし、他のメディアで周知することが難しい学生に対し、地域企業情報や就職イベントなどの専用コンテンツを配信することで県内企業の認知度向上を図ります。配信するコンテンツは、地元企業の採用動画を中心に、学校からのお知らせ、天気・ニュース、学生向けの情報や広告、災害情報(Lアラート)などを配信しています。
実施背景
日本では、東京や大阪への人口集中が進み、その他の地域での人口流出が進んでいます。政令指定都市である神戸市の人口は、2011年にピークの約154万人となりましたが、その後減少に転じ、2023年には、22年ぶりに150万人を下回るなど、人口減少が進んでいます。神戸市には、高等教育機関が集積し、多数の学生が在籍していますが、市内企業の情報が十分に行き届いていないことなどを背景に、県内での就職率は低い状況にあり、若者の人口流出が大きな課題となっています。そこで、地元企業の採用情報を学生に届けるデジタルサイネージを学内に設置し、情報を発信することで、地元就職に興味をもってもらい、地元の優良企業に就職してもらうことを目的としたメディアを開発しました。


