学生レポート

学生レポート Vol.57

  • 兵庫教育大学
    学校教育専攻幼年教育系コース 2回生

    太田 彩月 さん
  • 兵庫教育大学
    学校教育専攻幼年教育系コース 2回生

    横谷 美樹 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

何度か接したことがあるが、普段はあまりない。

太田

接する機会がよくある。

横谷

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

太田

好き。

横谷

訪問先でしたこと

お互いに自己紹介をしてからおもちゃをブレゼントし、一緒に遊びました。持って行ったおもちゃを一通り(折り紙以外)遊んだ後、お宅の遊び部屋に案内していただき、滑り台やブランコ、トランポリンで遊んでいるのを見守りながら沢山お話をしました。また、アイス屋さん、パズル、ピアノ、ブロック、絵本など、お宅にあるおもちゃでも遊びました。

太田

魚釣りのおもちゃ、音が鳴る絵本、プリキュアの折り紙を渡して遊びました。家にあった積み木、ブランコやジャングルジム、ピアノで遊んで、絵本の読み聞かせをしたりおままごとをしました。おやつを一緒に食べたりもしました。

横谷

持っていったおもちゃについて

お子さんの好きな物を聞いて、1歳の子は「ぞう」など動物に興味があると仰ったので、動物の鳴き声付きの絵本を。4歳の子は「プリキュア」が好きだとおっしゃったのですが、キャラクターのものを与えたくない保護者もいるので、折り紙ボックスを。また、2人で遊べるように、1歳の子が食べてしまわない程度の大きさのもの、長く使って貰えるもの、と考えて、魚釣りのおもちゃをプレゼントしました。絵本は、音の出るボタンを何度も押して、特に「ワンワン」が好きで何度も聞いていました。折り紙は、プリキュアの宝物入れにすぐしまって、大切に保管されてしまいました!魚釣りは、2人にはまだ少し難しくて、止めてから釣り糸を口に入れて、動かして釣っていました。ハイスピードで回るのと音が面白いらしく、スイッチを入れては消して、を繰り返していました。

太田

魚釣りのおもちゃ、プリキュアの折り紙、動物の鳴き声がする絵本を持参しました。保護者の方に事前に聞いていたので、子供たちが興味を持っているものを選びました。1歳の子が口に入れたりしなくていいように考えました。

横谷

実際に子どもと接してみて、感じたこと

まず、とても可愛かったです。4歳の子が初めは人見知りで、自分の名前も言えなかったのですが、おもちゃを通して関わるうちに心を開いてくれて、色んなことを話して教えてくれるのが嬉しかったです。1際の子は活発でお喋り、色んなことに興味を持っていて、どんな反応するだろう?とたくさん観察させてもいました。

太田

だんだん心を開いて遊ぼうとしてくれる姿が見られました。1歳の女の子は、4歳のお姉ちゃんの真似をして、言語の発達も速いなと感じました。パズルをしたとき、自力で完成させたいという気持ちがあるがなかなか出来なかった時、どうサポートするか迷いました。でも本当に色んな話が聞けて勉強になりました。

横谷

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減されました。初めはお母さんから離れず、様子を伺っているという感じでしたが、最後には自分から私たちの元へ来てくれたり、お菓子を渡してくれて、初めの距離が嘘のようでした。お母さんやお父さん、お姉ちゃんからいつも「どうぞ」として貰ってるからか、自分のおやつやおもちゃを私たちにも「どうぞ」してくれる姿には、このまま優しい子に育って欲しいなあと強く思いました。

太田

やや軽減されました。保護者の方がとても楽しそうに子供と会話しておられて、とても幸せそうな日常だと感じました。子供の成長の話や園の話など聞かせてもらって、育休を取ってるともおっしゃっていて、とても楽しそうでした。

横谷

今回の訪問を経験して、将来的に結婚し、家庭を築くことに肯定的なイメージを持ちましたか?

肯定的なイメージを持った。

太田

肯定的なイメージを持った。

横谷

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

はい、長期休みに子ども園に行かせてもらっているだけなので、もっと小さい子どもと関わりたいと思いました。自分の選んだおもちゃにどう反応するか、自分たちのねらいは合っているのか、など知れたらいいおもちゃを選べると思いました。

太田

園に行ってボランティアなどしてみたり、また家庭に訪問もしてみたいと思いました。子育て支援ルームのスタッフもしたいです。子供とも保護者とも会話できるような機会があればいいなと思います。

横谷