学生レポート

学生レポート Vol.70

  • 神戸教育短期大学
    こども学科 1回生

    黒田 莉帆 さん
  • 神戸教育短期大学
    こども学科 1回生

    平井 弥月 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会は時々ある。

黒田

接する機会がまったくない。

平井

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

黒田

好き。

平井

訪問先でしたこと

主におもちゃを用いて遊びました。初めは私たちが持参したおもちゃで皆で遊んで、少しするとお子さんもたくさんのぬいぐるみを持ってきて、ひとつひとつのぬいぐるみについて説明してくれました。最後には持参したおもちゃと、お子さんのおもちゃや、ぬいぐるみで一緒に遊びました。

黒田

絵本を3冊から4冊ぐらい読んであげたり、持っていったおもちゃで、象やロボットを作りました。そのロボットと、人形を使って、一緒に「ごっこ遊び」をしました。

平井

持っていったおもちゃについて

組み立てるおもちゃを持参しました。大小、色形さまざまなたくさんのパーツが入っていて、それを自由に組み合わせて創作していくおもちゃです。渡した時は、とても嬉しそうにして喜んでもらえました。部品が硬いため足元に気をつけたり、傷つかないように注意しながら遊びました。

黒田

TUBEROCKというおもちゃを持っていきました。事前にお母さんの方から組み立てて遊ぶおもちゃが好きだと伺っていたので、組み立てができるおもちゃを選びました。説明書が大まかな内容だったのでちょっと難しそうだったけれど、見本をみながら色々な形を楽しそうに作ってくれ、とても喜んでいました。

平井

実際に子どもと接してみて、感じたこと

率直に言うと、可愛くて癒されました。とにかく元気で明るくて活発で、私もその様子を見ていると元気が出ました。想像力(創造力)も豊かで、私には浮かばない発想が次々出てくるので、ずっとそのパワーに驚かされていました。

黒田

子どもは1つのことをずっとする事ができなくて、遊んでいてもすぐに飽きて違う遊びにいってしまうので、事前に手遊びなどの遊びを、もうちょっと考えておけばよかったと思いました。あと、創造力がすごくて私たちが考えられない発想で、組み立てのおもちゃのブロックを使って、色々なものを作っていてすごいと思いました。

平井

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

やや軽減されました。子育てに対して、もともと責任感やお仕事との両立などにおいて、不安を抱いていました。しかし、今回体験したほんの短い時間でも成長を感じることができ、私自身も達成感を感じ、私も頑張ろうと思えました。なので子育ては不安な要素だけではないと感じました。

黒田

非常に軽減されました。子育てはすごく大変なことだと思うけど、お父さんとお母さんがとても仲がよくて、2人とも子どものことが好きと言う気持ちが伝わってきました。色々なことがあると思うけど、家族みんなが仲がよくて近所のおじいちゃんも良くおやつなどを子どものために持ってきてくれると聞き、すごくあったかい家庭だなと思いました。家庭での様子を見ていると、子育てに対する不安が少し軽減されました。

平井

今回の訪問を経験して、将来的に結婚し、家庭を築くことに肯定的なイメージを持ちましたか?

肯定的なイメージを持った。

黒田

どちらかというと肯定的なイメージを持った。

平井

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

増やしたいと思いました。こども相手になると遊ぶことは根源にありますが、赤ちゃんと関わってオムツの交換や抱っこなど、実際に親の立場になった時に必要なこともしてみたいと思います。

黒田

できればたくさんこどもと触れ合う機会がほしいと思いました。公園など、外で一緒に遊んだりしてみたいです。

平井