学生レポート

学生レポート Vol.71

  • 神戸教育短期大学
    幼児教育学科 2回生

    津田 若菜 さん
  • 神戸教育短期大学
    幼児教育学科 2回生

    酒井 結菜 さん

普段、3歳以下の子どもと接する機会はどの程度?

接する機会がよくある。

津田

接する機会は時々ある。

酒井

(参加する以前)あなたは、一般的に「こども」が好きな方でしたか?

好き。

津田

好き。

酒井

訪問先でしたこと

購入し、プレゼントしたオセロで子ども達と遊んだ。そのオセロで、子どもと対決をして遊んだ。

津田

訪問先では購入した玩具(オセロ)で遊びました。ご兄弟ふたりともがオセロで遊ぶことが大好きなようで、おもちゃを箱から取り出し、組み立てて作っていくわくわくした様子は今でも印象深いです。オセロのトーナメント戦もしました。お母さまは、子育て、仕事や子どもたちのことをお話して下さりました。保育園や学童に子どもを迎えに行った時に、保育者から笑顔で「お帰りなさい」と言ってもらえると疲れが吹き飛ぶ、温かくなるとお母さまから聞き、保護者の方と関わることができるお迎えの時間【笑顔のお帰りなさい】の大切さを実感しました。

酒井

持っていったおもちゃについて

要望を頂いたオセロをプレゼントした。オセロが好きなようで喜んでいた。

津田

よくおうち以外の場所でもオセロをするとのことで、将棋、チェスがセットになっているボードゲームを購入しました。子どもたちは「わー!オセロや!」とキラキラした目で組み立てていました。トーナメント戦では子どもも私たち学生も、最後までどっちが勝つかわからないくらい真剣勝負でした。終わるころにはお互い緊張していた心が、吹き飛ぶくらいに楽しめていました。

酒井

実際に子どもと接してみて、感じたこと

小学生の子どもと関わることが普段ないので、このような経験ができて良かったと思った。普段は乳幼児や幼児と関わることしかないので小学生と、どのような関わり方をしたらいいのか最初は戸惑ったが、子ども達も話してくれたので普段通りに関わることが出来た。言葉もはっきりしている歳の子ども達なので、話していて楽しかった。

津田

ご兄弟ふたりともが、家族を温かく包み込むようなパワーをもっているように感じました。それは家族を想う気持ちが背景としてあるからだと感じています。学校や学童であった出来事を安心した表情でお母さんに話したり、伝えたりしてる場面から、楽しいだけでなくて、色々なことを経験して帰ってくる子どもたちの安心できる居場所は、やっぱりお家なんだと改めて思いました。子どもたちの笑顔に私まで心がぽかぽかになる一日を過ごすことができたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

酒井

この体験であなたの子育てに対する不安は軽減されましたか?どのような点についてそう思われましたか?

非常に軽減された。保護者の方に子育てについて、色々聞かせていただき、子育ての何が大変か、仕事との両立がどんなに大変か聞かせていただいた。その中で、学童などを使うことで少しでも負担が軽減されるという事を知ることができた。また「赤ちゃん先生」のプログラムなどを通じて知り合えた方達と交流をすることで、不安などが軽減されることを知ることもできた。

津田

やや軽減されました。お母さまからのお話から子育ては自分の戦いでもあり、つらいこともたくさんあったけれど、子育てしているお母さん同士の繋がりで思いを共感できたり、保育園の先生に悩みを話せる場所があったことは大きな支えになった、子どもたちと出会えて人生が変わったと聞いて、支えるってお母さんにとってすごく大切なことなんだと思いました。

酒井

今回の訪問を経験して、将来的に結婚し、家庭を築くことに肯定的なイメージを持ちましたか?

肯定的なイメージを持った。

津田

肯定的なイメージを持った。

酒井

今後あなたは、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いますか?また、どんなことをしてみたいですか?

認定こども園でのアルバイトをしているので、普段から乳幼児や幼児の子ども達と触れ合うことはたくさんあるが、異年齢の子どもとも触れ合える機会があればいいと思った。

津田

増やしていきたいです。今後は病棟保育ボランティアに参加したいと思っています。入院している子どもたちと関わり、医療と保育の関連性やケアの大切さ、また子どもたちや保護者の方の心を支える医療保育士についても、実際に現場をみて感じる中で学びを深めたいと考えています。

酒井