【実施報告】地方が面白くなる大学ゼミ合宿~篠山編~(1日目)
- 2015.08.28
地方の企業や地方創生の取り組みに直接触れてもらうことで、
地域の魅力を体感してもらう『地方が面白くなる大学ゼミ合宿』を
8/25(火)~26(水)に実施しました。
場所は、神戸や大阪から車で約1~1時間30分の兵庫県篠山市。
兵庫県の中東部に位置し、四方を山に囲まれた緑豊かな街で、丹波の黒豆・猪肉・栗などが有名です。
今回は、地域再生、商店街再生、定住支援など地域のコミュニティ活性に関連する活動を
多岐にわたって展開されているノオト様のご案内で、名古屋学院大学(商学部)濱ゼミ、
関西大学(商学部)西岡ゼミの計19名が篠山の“いいとこ“を体験しました。
ここでは、その時の様子をご紹介いたします! ※学生のレポートはこちら!
◎9:30 梅田出発!
◎10:40 篠山(集落丸山)到着
※集落丸山・・・篠山市丸山地区にある限界集落。ノオトは、この集落にある空き家になった古民家を改修し、
「日本の暮らし」を体験する滞在施設として運営しています。
まずは、『集落丸山』を運営するノオトの地域再生戦略について、代表理事の金野幸雄さんにお話を伺いました。
◎13:00~18:00 篠山市内企業見学
昼食後、市内の企業見学へ!
最初は、『たぶち農場』の代表取締役・田渕真也さんにお話を伺いました。
地域の若手事業者という立場から、篠山での農場運営について語って頂きました。
次は、『源右衛門窯』を訪問。
ここ篠山の丹波立杭焼は、中世から現代まで生産が続く代表的な窯『日本六古窯』のひとつです。
その中でも『源右衛門窯』は、現存する最古で最長の窯を維持・運営されています。
今回は、代表の市野太郎さんに地元の陶芸職人という立場からお話し頂き、陶芸の体験もさせて頂きました!
続いては、『SORTE GLASS』。
吹きガラス工房を営む代表の関野亮さんは、篠山へのIターン事業者という立場から、
篠山の魅力や仕事について語って頂きました。
まだ行きます、次は『應需細工所』!
「ギミック(からくり)ジュエリー」の工房を営む代表の石井雄次さんは、
「第28回技能グランプリ」の貴金属装身具部門で、全国3位に当たる銅賞に輝いたジュエリー作家です!
『SORTE GLASS』の関野さんと同じく、篠山へのIターン事業者という立場で篠山の魅力や仕事について
お話し頂きました。
その後、一行は懇親会場へ移動!
◎18:30~ 夕食懇親会
懇親会場は、地元篠山産の食材を雰囲気のある囲炉裏を囲んで頂ける
丹波篠山囲炉裏料理『いわや』さんです。
本日最後となるお話を『いわや』代表取締役の岩本和也さんに、
地元篠山出身のUターン事業者という立場からお話しいただきました。
お話のあとは、ようやく待ちに待った料理!
篠山のおいしい料理を頂きながら、楽しい懇親会になりました!! (2日目へ続く)