神戸市/神戸エリア
1930年の発売から80年を超えたロングセラー「鶯ボール」を製造する。甘辛い味付けとサクサクした歯ごたえは、神戸のみならず関西のお菓子の定番だ。
工場全景
抹茶、きな粉、ゆず…。2015年3月、JR新大阪駅構内の商業施設「エキマルシェ」にオープンした「鶯ボール」の専門店には、これまでになかった味付けが並んでいます。砂糖や塩をはじめとして素材にこだわりました。関西・神戸のお土産として知名度が高まっているだけでなく、子どものころから親しんだ「鶯ボール」の新たな味をぜひ試してみたいという根強いファンの需要も取り込んでいます。
あられやせんべいなど昔ながらの米菓のメーカー。70近い製品を扱っていますが、「50年後、さらには200年後の子孫のことを考えられる会社を目指している。できるだけ添加物は加えず、兵庫県内で収穫した米や食材を取り入れるようにしている」と植垣清貴社長は話します。エキマルシェで扱う製品にも、姫路市安富町産のゆずを使うなど、消費者の嗜好の変化に合わせて製品を磨き続けています。
ロングセラーの鶯ボール
半世紀も前から輸出に力を入れるなど、海外展開も特色のひとつです。ヘルシーな「ジャパニーズ ライス クラッカー」として欧米やオーストラリアで着実に市場を固めています。同社では工場のことを「工房」、商品は「作品」と呼びます。丁寧な製品づくりを目指す熱意と社風の一端が、そんな社内用語にも表れています。長年の伝統を持つ作品群を幅広い世代に味わってもらうために、新しい感性を求めています。
設立(創業) | 1907年 |
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資本金 | 1,000万円 |
売上高 | 非公開 |
従業員数 | 100名 |
平均年齢 | 46歳 |
住所 | 神戸市長田区西尻池町3-1-3 |
電話番号 | 079-424-5445 |
2020年度採用予定 | 2名 |
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初任給 | 大卒・基本給/210,000円 |
採用実績 (30歳未満の社員) |
2015年度 1名(うち女子1名) 2016年度 3名(うち女子1名) 2017年度 2名(うち女子2名) |