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佐藤精機㈱

姫路市/中播磨エリア

  • ひょうごの成長企業ひょうご産業活性化センターが支援した企業の中から、ひょうごの多様な産業や地域の特性を表す企業
  • 平成25年度 ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰多様な働き方の導入や仕事と生活の両立の促進等に特に先進的に取り組んでいる企業・団体を兵庫県雇用対策三者会議(知事、連合兵庫会長、県経営者協会会長)が表彰

企業顕彰制度について

削りにくい金属の加工に挑み「佐藤精機でしかできないこと」を増やしてきた。姫路にこだわり、地方に根付きながら成長する中小企業のモデルを提示しようとしている。

たつのテクニカルセンター外観

現状に満足せず次の高みを目指す

硬くて削るのが難しい超硬合金などの切削研磨でミクロン単位の加工精度を実現するなど、同社の精密加工技術は全国でもトップレベルを誇ります。
世界的な半導体製造装置メーカーとの取引が始まったことを契機に、ハードルの高い加工にチャレンジ。その後も「一個だけ、超特急で、どこに頼んでも断られたという仕事を引き受けてきた」と佐藤慎介社長。「現状に満足してしまえば成長はない」という姿勢で着実に評価を高め、現在では30社近い一部上場企業と直取引をするまでになり、航空・宇宙、レーシングカーの分野にも広がっています。

工場の内観

播磨にこだわり、雇用の場を作り出す

外部からベテランの技術者を招き指導を受けさせるほか、兵庫県のものづくり大学校をはじめ外部の研修施設を積極的に利用。すべての社員に品質管理検定3級以上、また製造担当の社員には技能検定2級以上の資格取得を推奨しています。現在、前者については全員が、後者については約9割が取得済みです。
2017年から高卒採用を12年ぶりに再開し、佐藤社長は播磨地域周辺の高校に足しげく通っています。「うちで5年働けばどこでも通用する技術が身に付く。そうした人材を育て、小さい加工技術研究所のような拠点を播磨周辺に作るのが夢」。選ばれる企業だからこそできる理想の企業像を目指し、今日も新しい挑戦が続きます。

こんな人を採用したい
難易度が高く手間のかかる仕事が多いので、仕事をやりきる情熱を持っている人材。
精密加工切削は、センスや柔軟な発想が不可欠で、ゲームやアートの素養を持ち合わせていてほしい

企業プロフィール

設立(創業) 1955年
資本金 1,800万円
売上高 5億9,877万円(2015年9月期)
5億9,712万円(2016年3月期)
5億7,959万円(2017年9月期)
従業員数 44名
平均年齢 42歳
住所 姫路市余部区下余部240-6
電話番号 079-274-1047

採用データ(2018年12月現在)

2020年度採用予定 2名
初任給 大卒・基本給/210,000円
採用実績
(30歳未満の社員)
2015年度 2名(うち女子1名)
2016年度 3名(うち女子1名)
2017年度 4名(うち女子2名)

企業サイト

Webサイト http://ssc-e.co.jp/company/