真空技術、機械制御技術などに強みを持ち、国や大学の研究機関が取り組む基礎研究、最先端の医療や企業の製品開発などにつながる実験や研究を下支えする最先端機器を製造している。
本社外観
2016年11月、113番目の元素が日本人によって新たに発見され「ニホニウム」と名づけられました。この新元素の合成に成功した理化学研究所仁科加速器科学研究センターの加速器にも同社製の機器が使われています。ほかにも1km先の対象物に0.1mmの精度で放射光を導くための機器、物質を解析するために用いる中性子ビームの整形装置、またガン治療用の陽子・重粒子のビームライン等、様々な最先端の分野で日本の科学技術の発展に貢献しています。「オーダーメイドの最先端実験装置を作るため、高度な技術力が求められる」と社長は語ります。
第一線でダイナミックに活躍している社員たち
現在は中性子・放射光・レーザー関連装置、超高真空装置、省力化を目的とした自動機、ナノインプリンターの4分野を手がけています。中でも自社開発製品の柱として育ったのがナノインプリンター。半導体などの表面にナノ単位で自在に凹凸をつけることのできる装置で、すでに100台ほどを出荷しました。
製品は一品受注が多く、「相手のニーズをくみ取り、当社の技術でいかに形にできるか柔軟に発想できる人間を求めている。やりたいことがやれる風土があり、離職者はほとんどない」ことも誇りです。「ナノインプリンターに代表される自社製品を今後さらに開発し、付加価値をより高めて社員に還元していきたい」と思いを語ります。
設立(創業) | 1952年(創業1940年) |
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資本金 | 3,000万円 |
売上高 | 非公開 |
従業員数 | 52名 |
平均年齢 | 44歳 |
住所 | 丹波市氷上町沼148 |
電話番号 | 0795-82-7111 |
2020年度採用予定 | 予定はあるが人数は未定 |
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初任給 | 大卒・基本給/未定 |
採用実績 (30歳未満の社員) |
2015年度 1名(うち女子0名) 2016年度 2名(うち女子0名) 2017年度 4名(うち女子0名) |
Webサイト | http://www.meisyo.co.jp/ |
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