尼崎市/阪神エリア
研磨作業の下請け業として発足。2年後には自社工場を建設し、金型製造に進出した。現在、本社工場に加え、第2工場も稼働中。
会社外観
当初は自動車向けの金型を大部分製造していましたが、2008年秋のリーマン・ショック後に医薬品向けの金型製造に自社技術を応用しました。複雑な形の金型の表面を鏡のように仕上げる自動鏡面加工装置「エアロラップ」を自社開発。複雑な金型の表面を、瞬時にかつ滑らかに研磨する装置で、国内だけでなく海外にも輸出されています。中小企業庁の「元気なモノ作り中小企業300社」にも選ばれました。「営業活動をしなくても、お客さまが向こうから来てくれます。その分、商品の価格を安くすることもできる」と山下健治社長。
エアロラップ作業
技術力の源泉になっているのは柔軟な組織文化です。「自分に関係のない会議は眠いだけ。3分の朝礼で報告事項は済むし、必要があれば現場で関係のある人だけを集めてやりとりする」と山下社長は話します。縦割りではなく、テーマや技術ごとにメンバーを集めるプロジェクト型組織とすることでモチベーションを高めます。創業当時から女性の活用にも積極的で、従業員の約半数を女性が占めています。兵庫県の「ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」も受けました。
作業中にミスが起きても怒るのではなく原因や対策を追求します。不良品の発生を防ぐとともに「ミスした本人が一番つらいはず。気分を切り替えて家族と過ごし、また新たな気持ちで働いてもらうため」と話します。
設立(創業) | 1986年 |
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資本金 | 1,000万円 |
売上高 | 9億8,300万円(2016年3月期) 10億1,300万円(2017年3月期) 11億3,000万円(2018年3月期) |
従業員数 | 45名 |
平均年齢 | 38歳 |
住所 | 尼崎市西長洲町2-6-18 |
電話番号 | 06-4868-8477 |
2020年度採用予定 | 予定はあるが人数は未定 |
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初任給 | 大卒・基本給/180,000~190,000円 諸手当0~20,000円 |
採用実績 (30歳未満の社員) |
2015年度 1名(うち女子0名) 2016年度 0名(うち女子0名) 2017年度 2名(うち女子1名) |