中田工芸㈱
豊岡市／但馬エリア
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ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ2019 兵庫県知事賞斬新な発想やユニークなアイデアで事業を展開する中小企業等を県が表彰
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成長期待企業産業支援機関によるネットワーク組織「中小企業支援ネットひょうご」が、経営革新や第二創業への挑戦意欲が高く成長が期待できる中小企業を選定
高級ハンガーの代名詞としてギフト市場を強化している｢NAKATA HANGER｣｡また、中田修平社長自身、育児休業を取得するなど働きやすい環境づくりも大切にしている｡
ハンガーの可能性を追求し､その魅力を全国・海外に届けています
ストーリーを大切にギフト市場狙う
ハンガーづくりの工程は､ブナなどの木をカットするところから､複数の番手のサンドペーパーで磨き､塗装に至るまでの大半を手作業に頼っています｡
戦後間もない1946年に木製ハンガーメーカーとして創業して以来､アパレルや百貨店などBtoB向けで成長してきましたが､2007年に東京･青山にショールーム｢NAKATA
HANGER｣を開設して以来､こだわりのハンガーをBtoC向けにも発信しています｡｢いいものを造れば売れるというわけではない｣と社長の中田修平氏｡ギフト用でかつ｢ストーリーが語れること｣を主眼に置き､市場をつくってきました｡その一つが｢ブライダル｣の引き出物向けで｢福を掛ける｣のコピーが評判を呼んでいます｡もう一つが｢人生とともに歩むハンガー｣として｢卒業記念｣向けで売り上げを伸ばしています。
年齢や性別に関係なくチャンスがあり､皆が協力し合う社風です
社長自ら育児休業取得し､働きやすさ追求
海外市場の開拓にも挑んでいます｡3年前､香港のテーラーで行った展示即売が好評で､現在はシンガポールやマレーシアなどのほか､テーラーの本場イギリスの市場開拓も進めているところです｡
日本らしい丁寧なものづくりで世界に挑む姿勢にひかれ志望する学生も増えているとのこと｡そこで長く働いてもらえるよう､19年7月には中田社長自身､第2子の誕生を機に1カ月の育児休業を取得しました｡「僕のあとに男性社員の育休取得者が続いてくれれば」と考えています｡
・何事も前向きに捉え、行動力のある人。
企業プロフィール
| 創業・設立 | 1946年 |
|---|---|
| 資本金 | 3,000万円 |
| 売上高 | 8億5,000万円（2017年4月期） 8億6,500万円（2018年4月期） 9億900万円（2019年4月期） |
| 従業員数 | 65名 |
| 平均年齢 | 40.0歳 |
| 住所 | 豊岡市日高町江原92 |
| 電話番号 | 0796-42-1131 |
採用データ（2019年12月現在）
| 2021年度採用予定 | 予定はあるが人数は未定 |
|---|---|
| 初任給 | 大卒･基本給／200,000円 諸手当(5,000円） |
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採用実績 (30歳未満の社員) |
2016年度 4名(うち女子2名) 2017年度 1名(うち女子1名) 2018年度 0名(うち女子0名) |
企業サイト
| Webサイト | http://hanger.co.jp/ |
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