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JCRファーマ㈱

芦屋市／阪神エリア

  • 平成30年度 ひょうご女性の活躍企業表彰女性の育成・登用や職場環境の改善等に取り組んでいる事業所を県が表彰
  • くるみん認定企業仕事と子育ての両立を図るための雇用環境整備等に係る行動計画を策定し、目標を達成するなど両立支援に取り組む優良な企業を厚生労働大臣が認定
  • えるぼし認定企業女性の活躍推進を進めるための行動計画を策定・取組、女性の活躍の状況（管理職比率など）が優良な企業を厚生労働大臣が認定

企業顕彰制度について

男女の分け隔てなく採用を進めるJCRファーマ｡社員の女性比率は現在37％にまで増え､管理職に占める女性の割合は2011年の5.4％から18年には10.3％に上昇している｡

会社の成長とともにキャリアを積み重ねた浅田亜希さんは後輩女性社員にとってのロールモデルを意識しています

会社の成長とともにキャリアを積み重ねた浅田亜希さんは後輩女性社員にとってのロールモデルを意識しています

女性社員が半数を占める研究職

遺伝子工学などのバイオ技術を用い､希少疾病・難病に特化した医薬品開発に取り組む同社｡研究職では女性社員が半数を占め､事業が拡大している近年は採用数を増やしていることで若年層での女性社員の比率がさらに上がっています｡
高2の娘を持つ研究本部研究管理部部長の浅田亜希さんは､厚生労働省への新薬承認申請手続を行う部門の長として大きなやりがいを感じているそうです｡｢先輩の女性社員は出産･育児で辞めていく人も多く手探りのことも多かったのですが､不安な時は周囲の社員に相談しながら支えてもらいました｣とこれまでを振り返る浅田さん｡｢後輩の女性社員にとってのロールモデルに｣を意識しつつ､20人の部下に対しては､フラットに接し､話しやすい雰囲気づくりを心がけているとのことです｡

社内託児所では男性社員が送り迎えする姿も当たり前のことになっています

社内託児所では男性社員が送り迎えする姿も当たり前のことになっています

増える女性マネージャーがロールモデルに

｢当社では男女隔てることなく評価を行っているので､あえて女性活躍という認識をすることなく実力で昇進させている｣と芦田信会長｡経営企画本部で広報･IRを担当する入社10年目の小山ゆりさんは｢社内で先輩女性管理職の方々の声を聞く機会がありキャリアをイメージしやすい｣と話します｡同社では職場や上司の満足度に関するアンケートで出てきた課題に対処する仕組みも整えており､働きやすい職場づくりに向けた取り組みをさらに進めていく考えです｡

こんな人を採用したい
・好奇心旺盛で、人と違う発想ができる人
・前向きさを持ち、チャレンジ精神あふれる人
・全てを自分事と捉え、他者を巻き込みながらやり切る人

企業プロフィール

創業・設立 1975年
資本金 90億6,186万円
売上高 180億8,500万円（2017年3月期）
205億9,400万円（2018年3月期）
231億6,000万円（2019年3月期）
従業員数 613名
平均年齢 41.5歳
住所 芦屋市春日町3-19
電話番号 0797-32-8591

採用データ（2019年12月現在）

2021年度採用予定 20～30名
初任給 大卒･基本給／220,000円
採用実績
(30歳未満の社員) 		2016年度 18名(うち女子8名)
2017年度 16名(うち女子9名)
2018年度 36名(うち女子16名)

企業サイト

Webサイト https://www.jcrpharm.co.jp/