神戸市/神戸エリア
新幹線をはじめとする鉄道車両向けのブレーキ装置や保安装置、発電所、変電所向けには万一の事故や災害時に瞬時に電気を遮断する装置など「止める技術」で社会に貢献している。
展示車両での模擬試験訓練
「止める技術」には制御する技術だけでなく、システムを塵(ちり)や水、振動などの過酷な環境から守る筐体(きょうたい)の技術も含めた総合力が問われます。こうした装置の設計・開発から組み立て、試験までを一貫して担い、国内を走る鉄道車両の2台に1台は同社の装置が使われています。
3年前にはブレーキ装置・保安装置に欠かせない回転速度センサを開発し、断線しにくいコイルの配置で特許を取得。2016年に「ひょうごオンリーワン企業」と「ひょうごNo.1ものづくり大賞」を受賞、17年に地域未来牽引(けんいん)企業に認定されました。
今後は回転速度センサのラインアップを増やすなどして海外マーケットの開拓にも注力していく予定です。
ヒューマンエラー防止勉強会
会社の“考動”指針スローガンとして「Getting better よりよく、もっとよりよくを目指して」を掲げています。創意工夫活動では毎年1人平均10件以上の改善提案が出され、優秀な提案は毎年、兵庫工業会で表彰を受けています。こうした一人ひとりの研鑽に加え、「当社の製品はさまざまな部門が力を合わせ最終的に一つのものをつくり上げていくため横の連携が重要」との考えから、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)活動などに部門横断メンバーで取り組んでいます。2018年に続き19年5月にも運動会を行いました。「社員の一体感を高めることが目的」です。求める人材は「自ら考えて行動し、向上心を持って働ける人」です。
創業・設立 | 1961年(創業1935年) |
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資本金 | 7,700万円 |
売上高 | 60億3,900万円(2019年11月期) |
従業員数 | 246名 |
平均年齢 | 44.3歳 |
住所 | 神戸市須磨区大田町7丁目4-2 |
電話番号 | 078-732-3851 |
2022年度採用予定 | 採用の有無も含め未定 |
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初任給 | 大卒・基本給/205,000円 |
採用実績 (30歳未満の社員) |
2017年度 5名(うち女子1名) 2018年度 8名(うち女子0名) 2019年度 10名(うち女子2名) |
Webサイト | https://www.kako.co.jp/ |
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