スイコー㈱
尼崎市／阪神エリア
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令和元年度 ひょうごオンリーワン企業優れた技術や製品を有し、国内外で高い評価やシェアを得ている中小企業を県が認定
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成長期待企業産業支援機関によるネットワーク組織「中小企業支援ネットひょうご」が、経営革新や第二創業への挑戦意欲が高く成長が期待できる中小企業を選定
スイコーは、1966年にオランダから回転成形による樹脂成形法を国内に初めて導入した。以来、幅広い産業向けの大型容器から遊具まで多彩なポリエチレン製品を製造している。
スイコー株式会社本社
回転成形品の社会との関わり
回転成形法は、粉末樹脂を金型に投入、それを回転させながら、加熱・冷却する手法です。金型の製造コストが抑えられるため一品一様のオーダーに応えやすく、また継ぎ目なく一体的に成形品を作ることができます。それらの製品は、耐久性が高く、耐薬品性に優れています。
そのメリットを生かして、さまざまなポリエチレン用品を生産しています。最大の大きさでは、高さ７メートル、容量5万リットルを誇る大型容器を供給し、薬品貯槽や排水処理するためのタンクなどとして活用されています。また、災害発生時には生活用水の運搬・貯水用として被災地で活用されている容器、さらには寸断された道路への道路防護柵も供給しています。
子供たちの未来を育む遊具
風通しの良い社風で“脱容器”も積極化
近年は容器だけに頼らず、幅広い用途向けに製品を開発しています。その一つが遊具。鉄製と比べて熱を持ちにくく、カラフルな色彩やデザイン性に優れるメリットを生かし生産量を増やしています。今後は、静電気が発生しにくい素材や透明なポリカーボネートなどの新たな素材も活用し提案の幅を広げていこうとしています。
上司との年4回の面談機会を作るなど風通しの良い社風が特長の同社。2020年11月に社長に就任した横山俊介さんは「会社を第2の家族のように思ってほしい。子育てや介護など家庭のことも相談しやすい会社にしていきたい」と話します。創業58年を迎えた今、「100年企業に向けてより強靭(きょうじん)でしなやかな会社にしていきたい」と意気込んでいます。
・チャレンジ精神がある
・向上心がある
・人間関係を大切にする
企業プロフィール
| 創業・設立 | 1963年 |
|---|---|
| 資本金 | 4,800万円 |
| 売上高 | 40億円（2020年8月期） |
| 従業員数 | 138名 |
| 平均年齢 | 40.6歳 |
| 住所 | 尼崎市西向島町86 |
| 電話番号 | 06-6412-5855 |
採用データ（2020年12月現在）
| 2022年度採用予定 | 予定はあるが人数は未定 |
|---|---|
| 初任給 | 大卒･基本給／171,500円 諸手当 70,000円 |
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採用実績 (30歳未満の社員) |
2018年度 8名(うち女子1名) 2019年度 8名(うち女子1名) 2020年度 6名(うち女子1名) |
企業サイト
| Webサイト | http://www.e-suiko.co.jp/ |
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