赤穂化成は、江戸時代から続く製塩技術を継承し、総合ミネラルメーカーとして食塩から健康食品、食品添加物、医薬品原料、工業用原料に至るまで多彩な商品を生産している。
2021年度の入社式
江戸時代より塩田による日本の塩づくりを先導してきた赤穂地域。1971年には塩田による製塩は廃止されましたが、赤穂東浜塩田の流れをくむ赤穂化成は、自然塩運動に応える形で「赤穂の天塩(あましお)」を商品化。 以降、高知県室戸沖で採取した「海洋深層水」が、血液サラサラ飲料として注目され、大ヒット。その後もおいしく塩分補給できる「熱中対策水」など社会に役立つ商品を開発してきました。
また、ミネラルの技術を生かした医薬品原料のほか、食品添加物や特殊黒色顔料、豆腐の凝固剤等をラインアップ。「様々な分野の商品があるため、不況に強いというのが特長。思わぬ所で自分たちの商品が使われていたり、お客様に“ありがとう”という言葉をかけていただけたりと、社会に役立っている実感がやりがいにつながります。」と専務取締役の池上幸志さん。
汗に近い成分を補給できる熱中対策水
熱中対策水や特殊黒色顔料をはじめ同社のヒット商品の多くは社員からの発案で生まれたもの。誰もがアイデアを出し、それを尊重する風土が社内に根付き、希望者は誰でも参加できる英語研修が週2回行われるなど、挑戦を促す場も用意されています。
新入社員歓迎ボウリング大会や秋のスポーツ大会、10年ごとの節目に行われる海外旅行などの行事も多く、風通しの良い社風が築かれています。池上さんは「先入観にとらわれない発想で新しいことにチャレンジしてほしい」と呼び掛けています。
創業・設立 | 1971年 |
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資本金 | 3,000万円 |
売上高 | 100億円以上(2020年3月期)AKOグループ連結 |
従業員数 | 201名 |
平均年齢 | 43.0歳 |
住所 | 赤穂市坂越329番地 |
電話番号 | 0791-48-1111 |
2023年度採用予定 | 予定はあるが人数は未定 |
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初任給 | 大卒・基本給/193,430円 諸手当(通勤手当など) |
採用実績 (30歳未満の社員) |
2018年度 9名(うち女性5名) 2019年度 12名(うち女性4名) 2020年度 10名(うち女性6名) |
Webサイト | https://web.ako-kasei.co.jp/ |
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