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日本テクノロジーソリューション㈱

神戸市/神戸エリア

包装事業でシェア拡大

もとはブラウン管の検査機メーカーだが、薄型テレビの普及で苦境に陥り、転身した。食品や化粧品などのフィルム包装機で着実にシェアを拡大し、企業や商品のPR映像の制作など新事業を積極展開する。

岡田耕治社長(左)に話を聞く関西学院大3年の宮澤北斗さん

長くブラウン管の検査機を製造していた。

「よかったのは社長に就いた1999年ごろまで。2001年から一気に低迷しました。プラズマ画面用の検査機を受注したが、中国や韓国、台湾のパワーがすごく、勝負したら負けると思いました。戦略とは『戦いを省略すること』と、違う市場を探しました」

01年、フィルム包装機、トルネードを発売した。

「実は、多くの商品は包装を変えるだけで売り上げを増やせます。包装事業なら、資産と外部環境の変化を掛け合わせれば、できると思ったんです。電機業界以外の市場を開拓してみたい思いもありました」
「まず神戸・ポートアイランドで01年9月にあった展示会『国際フロンティア産業メッセ』に出展を申し込みました。開催までの3カ月で完成させ、出展に間に合わせました。これまでに、販売台数は累計千台を超えています」

企業や商品のPR映像の制作も手がける。

「製品や技術のことは、メーカーが説明した方が伝わると思い、08年から始めました。こだわるのは、いかに魅力的に発信するか。新事業は、問題発見から解決までお手伝いするという理念の下で始めます。目指すのは、幸せのスパイラルを提供できる企業です」

人材育成の考え方は。

「課題や問題に挑戦し、解決できる人材を育てたい。それができればAI(人工知能)も怖くないはずです」
(まとめ・大盛周平)

「明るく・元気・素直」をやり続けられる人を求めています。
この3点は、とても簡単に感じるかもしれませんが、年次に関係なく「明るく・元氣・素直」をやり続けられる人材は、周りを元気にしながら、自分自身も無限に成長し続けることができるのでそんな人と一緒に働きたいと思っています。
そして、自らがチャレンジを続けるメーカーであることはもちろん、当社の提供する製品や技術力、人間力を通じて、世の中に新たなチャレンジを生み出すことを使命としています。
「0から1を生み出すことが好きな方」、ぜひ一緒に働きませんか?

時代の潮流を読み、常に成長を続けていくために「変化」を恐れない前向きな企業であると感じた。包装技術だけでなく、コンサルティングや放送分野など多岐に渡る事業に挑戦するこの会社の未来に期待せずにはいられない。

(関西学院大学 宮澤 北斗さん)

企業プロフィール

創業・設立 1981年
資本金 5,000万円
売上高 7億1,400万円(2022年9月期)
従業員数 37名
平均年齢 31.0歳
住所 神戸市中央区港島南町7-2-8
電話番号 078-304-4439

採用データ(2022年12月現在)

2024年度採用予定 10名
初任給 大卒・基本給/
[兵庫・福岡] 支給額225,600円《基本給170,000円 諸手当 55,600円》
[東京] 支給額245,600円《基本給170,000円 諸手当 75,600円(地域手当15,000円含む)》
採用実績
(30歳未満の社員)
2019年度 5名(うち女性2名)
2020年度 2名(うち女性2名)
2021年度 4名(うち女性2名)

企業サイト

Webサイト https://www.solution.co.jp/
SNS

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