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早駒運輸㈱

神戸市/神戸エリア

神戸の元気をミナトから発信

「神戸の元気はミナトから!」を合言葉に旅客船「boh boh KOBE号」の運航を始めさまざまな事業を展開しています。また、文化やスポーツの支援にも力を入れ神戸を盛り上げています。

渡辺真二社長(右)に話を聞く甲南女子大学2年の谷神杏歌さん

どのような事業を行っているのでしょうか。

「1885年の創業で、神戸港の繁栄の移り変わりとともに事業を展開してきました。現在は、船を岸壁につなぎ、離す繋離船(けいりせん)業、タグボートを使って船舶を押したり引いたりする引船(ひきふね)業、そして旅客船『boh boh KOBE号』で神戸港をクルージングする旅客船業を行っています。
また、ミナトを連想させるマリンルックが特徴の『boh boh』グッズを販売しているほか、神戸港ウォーターフロントエリアのメリケンパーク・震災メモリアルパーク・中突堤中央ターミナル(かもめりあ)の指定管理業者としてイベントなどの企画・運営も行っています」

山の見える場所で育ったのですが、海の仕事も面白そうだと感じました。

「旅客船は神戸港をめぐるだけでなく、金曜日の夜には船上レストランにしてお食事やアルコールを楽しめるイベント『Apero hour』を開催しています。『boh boh KOBE号』の乗組員の多くが女性です。また、メリケンパークでは6千人規模の人が集まる野外イベントも実施しました。どうすれば人が集まり、あきられないかといったアイデアは、仕事を面白がること、一つひとつのことに真心を込めることが大切だと考えています」

事業を行う上で大切にしていることは何ですか。

「弦楽オーケストラ『スーパーストリングスコーベ(SSK)』のプロデュース、女子ラグビークラブチーム『神戸ファストジャイロ』の支援をはじめ神戸の文化やスポーツの振興にも注力しています。事業を通して『神戸の元気はミナトから!』そして『神戸の元気を届けたい』という思いが根底にあります」
(まとめ・山口裕史)

何よりも元気で前向きであること。またチームの一員としての意識をもち、人を大切に出来る人物

130年以上前から、神戸の海の安全を保ち続けてきていると知りました。「神戸をもっと元気にしたい」という揺るぎない信念のもと、文化やスポーツ支援まで率先して行っています。神戸の良さを生かしつつ、斬新で、面白いことに前向きに取り組む姿勢が非常に印象的でした。これからの神戸を港から活気づかせていかれるんだなと感じました。

(甲南女子大学 谷神 杏歌さん)

企業プロフィール

創業・設立 1885年
資本金 1億3,000万円
売上高 37億2,008万円(2021年8月期)
従業員数 184名
平均年齢 45.0歳
住所 神戸市中央区波止場町5-4
電話番号 078-321-0151

採用データ(2022年12月現在)

2024年度採用予定 予定はあるが人数は未定
初任給 大卒・基本給/177,930円 諸手当 43,543円
採用実績
(30歳未満の社員)
2019年度 2名(うち女性2名)
2020年度 2名(うち女性2名)
2021年度 3名(うち女性2名)

企業サイト

Webサイト https://www.hayakoma.com/
SNS

Instagram(boh boh kobe)