伊東電機㈱

物流センターや工場でモノを正確に、迅速に運び、仕分けるための駆動源であるモーターローラを1975年に世界で初めて開発した伊東電機。国内シェア70％、世界シェア50%を誇ります。

モノを運ぶ現場の脱炭素化、DXにも貢献

Eコマースの隆盛に伴って日々忙しく稼働する物流センター。そこで大量かつ多様なモノの流れを支えているのが同社の「パワーモーラ」です。搬送装置に組み込まれたパワーモーラにはモータと減速ギアが内蔵され、回転しながら上に載ったモノを正確に迅速に目的の場所へ運びます。
近年は、ソーラーバッテリーで駆動できるようにしたり、遠隔でも細かな動きを制御可能にすることで、物流現場や工場の脱炭素化やDX（デジタルトランスフォーメーション）にも貢献。2020年度には経済産業省からグローバルニッチトップ企業にも選ばれ、今後は欧米、アジア市場をさらに開拓していこうとしています。

「何でも自分たちで作る」チャレンジ精神

搬送技術のノウハウを生かした新事業が、最小栽培空間のセルごとに光、空調を管理し、効率的に出荷できる次世代型植物工場です。これらの旺盛な開発力を支えているのが「何でも自分たちで作る」というチャレンジ精神。生野高原の、木工所や鉄工所が併設されたイノベーション創造拠点にあるログハウスや野球グラウンドも社員の手づくりによるもの。「部署をまたがって参加する社員どうしの絆も深まり、風通しの良い社風の醸成にもつながっている」とのこと。入社5年間は奨学金の3分の2を、30歳までは3分の1を負担する返済支援制度を設けるなど新卒社員を受け入れるための制度も充実しています。

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採用データ（2022年12月現在）

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