キング醸造㈱
稲美町/東播磨エリア
みりん風調味料、本みりん、清酒など多様な醸造商品の製造を手がけ、料理酒ではシェアNo.1を誇る。大手メーカーが競合にひしめく中、時代のニーズを捉えた商品で存在感を発揮しています。
地元産、健康…、ひと手間かけた商品を開発
料理に甘みや照りを加え、和食に欠かせない調味料として定着しているみりん。本みりんはアルコール度数が13~15度と高いため酒類扱いになり、酒販免許が限られていた時代には販売できる店が限られていました。1960年代に、当時台頭しつつあったスーパーでも販売できるよう度数を1%以下に抑えたみりん風調味料をいち早く開発し、ヒット商品に育てました。
「競合メーカーには大手企業が多く、同じような商品を作っていては生き残れません。時代を先読みし、ひと手間かけた商品づくりを心がけています」と大西浩介社長。近年も本社を置く稲美町産米を使ったみりんや、健康志向に応えたみりんと同じ使い方ができる調味料「甘みとコクの糖質ゼロ」を商品化し、好評を得ています。
和食人気追い風に、世界47カ国で商品を販売
「和食」がユネスコの無形文化遺産に認定されたことにより、人気が世界で高まっており、それにつれてみりんの認知も浸透。現在では世界47カ国で販売されています。また、ワイン酵母を使うことで華やかな香りをつけた日本酒の売上も海外で好調です。
コロナ禍で自炊の機会が増えたタイミングを捉え、ユーザーによるコミュニティ「日の出自炊部」を発足させました。のべ1,200人が参加し、同社の調味料を使った料理をインスタグラムに投稿してもらうなどしてファンを増やしています。「今後は、ライフスタイルの変化をとらえ、外食や中食(スーパーで売られるお惣菜)などにも広く使ってもらえるようアピールしていきたい」と話しています。
弊社は昔ながらの調味料だけでなく、他社が取り組まない新しいことにもチャレンジしています。大きい組織ではないのでいろいろな部署の方とコミュニケーション取りながら業務をすすめます。
チャレンジ精神旺盛でコミュニケーション能力の長けている人はぜひ一緒に働きませんか。
企業プロフィール
創業・設立 | 1900年 |
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資本金 | 9,940万円 |
売上高 | 123億円(2021年9月期) |
従業員数 | 245名 |
平均年齢 | 39.0歳 |
住所 | 加古郡稲美町蛸草321 |
電話番号 | 079-495-0010 |
採用データ(2022年12月現在)
2024年度採用予定 | 採用する予定 2~3名 |
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初任給 | 大卒・基本給/172,500円 諸手当 21,000円~ |
採用実績 (30歳未満の社員) |
2020年度 6名(うち女性2名) 2021年度 7名(うち女性3名) 2022年度 4名(うち女性2名) |
企業サイト
Webサイト | https://hinode-mirin.co.jp/ |
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