㈱ホームセンターアグロ

兵庫県内で15店舗のホームセンターを運営する。同業大手の画一的な店舗展開とは一線を画し、店ごとの地域特性、地域住民のニーズをふまえた品ぞろえ、サービスを実現しています。

地域の特性に合った店づくり

森林業の盛んな兵庫県宍粟市で生まれ育った安黒嘉宣社長。兵庫県中西部を中心に15ある店舗を通じて提案したいのは「花と緑にあふれるローカルな暮らし」だと言います。それを象徴するように各店ではガーデニングのコーナーが特に充実しています。
地域の特性に合った店づくりをしているのも大きな特長です。阪神・淡路大震災後に出店した神戸駒ヶ林店では、銭湯がつぶれて困っている人たちの声をもとに「一か八か」で温泉を掘り当て温浴施設をオープンしました。佐用店では5名以上から要望があれば、車で店まで送迎するサービスも実施。これからは「健康長寿の実現」と「屋内緑化」をテーマにサービスを強化していこうとしています。

顧客にも従業員にも「寄り添った」経営を実践

原則、その地域で生まれ育った人を採用しているのも「地域のことをよく知り、地域に愛着を持つ人に接客してほしい」との思いからだそう。入社後は仕事オンリーではなく一人の社会人として成長してほしいとの考えから、入社数年目の先輩社員をメンターに付けて相談に乗るほか、交流や研修の機会も多く設けています。そして安黒社長自ら全店を月に2回は巡回し、従業員との密なコミュニケーションを大切にしています。顧客にも従業員にも「寄り添った」経営でこれからも地域から愛される店づくりを目指しています。「お客様の喜びがわが喜び」

企業プロフィール

採用データ（2022年12月現在）

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