日本イーライリリー㈱

日本イーライリリーでは、だれもが自分の目指すキャリアに挑み、それを周囲が応援する風土が浸透しており、管理職に占める女性の割合は約30%と製薬業界においてトップレベルです。

早くから女性活躍支援に注力

2004年から女性活躍推進の取り組みを本格化し、男女ともに活用できる日数制限のない在宅勤務制度や豊富に選べる育児・介護短時間勤務制度を導入する一方、リーダー育成のための研修制度の充実を図ってきました。また、上司の理解が重要との考えから、「入社して10年間に女性がキャリアやライフイベントでどのようなことに直面し悩みを抱えるのか、周りはどんなサポートができるのかといった情報をロードマップで示し、相談しやすい環境を整えています」と人事本部ダイバーシティー、エクイティ＆インクルージョン推進部長の安原菜津子さん。女性管理職の比率は現在約30％であり、さらに高みを目指しています。

理解あるメンバーと、相談できる環境で

出産を経て21年1月に職場復帰した研究開発本部臨床薬物動態担当の三村花華さんは、働きながらもできるだけ娘のそばにいてあげたいという思いから、周囲の協力も借り5～9時、13～17時を勤務にあてています。「当初はこんな変則的な働き方に理解が得られるだろうか」と不安でしたが、先輩ママ社員から「気にすることはない」と言われ吹っ切れたそうです。三村さんの出席が必要な会議は午後に設定をしてもらい、他の時間は準備や詳細検討などチームで進めるため柔軟に活用しています。また将来の自身が描くキャリアについても、上司から「ぜひチャレンジしてみるべき」と応援の言葉をもらい、さらなる自身の成長と社会への貢献に向け日々奮闘しています。

企業プロフィール

採用データ（2022年12月現在）

企業サイト