シモダフランジ㈱
相生市/西播磨エリア
パイプをつなぐフランジ、継手の生産で国内トップ級。3Dプリンターをはじめ常に新たな技術に挑み、エネルギー・環境・社会インフラ向けから航空・宇宙分野まで多様な分野に部品を供給している。
技術力と対応力で多様な要請に応える
1946年の創業で、当初は大手造船所の協力工場としてスタートし、造船向けフランジを主力としてきました。その後、石油・石油化学・LNGプラント、発電プラント、送電鉄塔向けのフランジに取り組み、現在は、建築・土木向けの機械式継手や、半導体製造装置向け、航空・宇宙向けの鍛造品を製造しています。
フランジは、鍛造、熱処理、機械加工というプロセスを経て生産されますが、少量多品種短納期に対応できる体制を整え、また、ISOを初めとする国内外の第三者検査機関の認証や各ユーザー認定を取得してきたことでものづくりの多様な技術力と対応力を蓄えたことが武器となり、企業から多くの開発要請が寄せられています。
カフェのようなサテライトオフィス
鍛造に加え、現在注力しているのが、棒鋼を金型に入れて引き抜き求められるサイズ・形状にする冷間引き抜きと、溶接ワイヤを溶かして立体形状の構造物を作り上げる3Dプリンターを使った加工です。「いずれも材料ロスの少ないサステナブルなものづくりです」と下田信治社長。また、sustainable ×material = susterial(サステリアル)を商標登録し会社の進むべき方向性を示しました。
3Dプリンターが置かれた竜子工場には、まるでカフェのようなサテライトオフィスを2022年に整備し、若手技術者が自由な発想でものづくりができる環境を整えています。他の工場についても改装し、クリエイティブな発想力と集中力をあげる環境づくりを進めていこうとしています。
・コミュニケーション力が高く行動力のある人材
・明るい性格で、前向きな考え方ができる人材
・向上心が高く忍耐力がある人材
企業プロフィール
創業・設立 | 1948年(創業1946年) |
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資本金 | 9,200万円 |
売上高 | 56億円(2023年3月期) |
従業員数 | 99名 |
平均年齢 | 40.1歳 |
住所 | 相生市竜泉町250番地 |
電話番号 | 0791-22-2211 |
採用データ(2023年10月現在)
2025年度採用予定 | 予定はあるが人数は未定 |
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初任給 | 大卒・基本給/210,000円 |
採用実績 (30歳未満の社員) |
2020年度 2名(うち女子0名) 2021年度 2名(うち女子0名) 2022年度 4名(うち女子1名) |
企業サイト
Webサイト | http://www.shimoda-flg.co.jp |
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