㈱フェリシモ
神戸市/神戸エリア
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平成23年度 ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰多様な働き方の導入や仕事と生活の両立の促進等に特に先進的に取り組んでいる企業・団体を兵庫県雇用対策三者会議(知事、連合兵庫会長、県経営者協会会長)が表彰
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ひょうご・こうべ女性活躍推進企業(ミモザ企業)認定企業女性活躍を推進するため、職場環境づくりや、女性のキャリア形成、登用・定着促進などの取組について、一定基準を満たす企業を「ミモザ企業」として県が認定
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くるみん認定企業仕事と子育ての両立を図るための雇用環境整備等に係る行動計画を策定し、目標を達成するなど両立支援に取り組む優良な企業を厚生労働大臣が認定
カタログやオンラインでファッション、生活雑貨をはじめとする商品などを販売するフェリシモ。男性社員が育児休業を取得することも当たり前となり、すべての人にとって働きやすい環境を目指している。
三女の誕生で1カ月弱の育休を取得
現在は、青森と神戸のビジネス交流推進プロジェクトを担当している新事業開発本部の猪川恭兵さんは2023年7月、三女が生まれたのに合わせ1カ月弱の産後パパ育休を取得しました。「育休中、もちろん三女の面倒も見ますが、主に6歳、3歳の娘のお守り役でした。パパじゃイヤと言われながら耐え抜きました」と自嘲気味に語るものの表情はうれしそう。娘を保育園に送迎する際には、出退勤が柔軟に対応できるフレックスタイム制を活用しました。前職でも半年の育児休暇を取得しましたが、その際は職場の理解を得るのが難しかったようです。「フェリシモでは休みの取得を周囲が後押ししてくれる」と言います。
全ての従業員にとって働きやすい制度を
21年1月に完成したウォーターフロント沿いの新社屋の各フロアからは海の景色を眺望できるカフェスペースも設けられ交流の場となっています。人事担当の宇野加恵さんは「なにかあれば“お互いさま”の意識が定着している社内の(社員間の)コミュニケーションがより活発化してほしい。」と期待します。猪川さんが育休を取得した際にも「宇野さんから制度の内容についても逐次教えてもらいました」と語ります。
「社員間の関係性を良くすることが良い仕事にもつながる」と考える宇野さん。今後は、「子育てなど理由がある人のための制度はもちろん、すべての従業員にとってより働きやすい制度を考えていきたい」と話しています。
企業理念である「しあわせ社会学の確立と実践」に共感いただいた上で、既存、新規問わず、事業の拡張や成長のためのアクションを起こしたい!と思ってくださる方。また、そのアクションの原点には、利他性(相手のことを考える余白)を持っていてほしいです
企業プロフィール
創業・設立 | 1965年 |
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資本金 | 18億6,800万円 |
売上高 | 321億6,000万円(2023年2月期) |
従業員数 | 756名 |
平均年齢 | 46.0歳 |
住所 | 神戸市中央区新港町7番1号 |
電話番号 | 078-325-5555 |
採用データ(2023年10月現在)
2025年度採用予定 | 10名 |
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初任給 | 大卒・基本給/180,000~215,000円 |
採用実績 (30歳未満の社員) |
2020年度 7名(うち女子5名) 2021年度 12名(うち女子10名) 2021年度 14名(うち女子10名) |
企業サイト
Webサイト | https://www.felissimo.co.jp/company/company_cy.html |
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