㈱神戸マツダ
神戸市／神戸エリア
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令和元年度 ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰多様な働き方の導入や仕事と生活の両立の促進等に特に先進的に取り組んでいる企業・団体を兵庫県雇用対策三者会議（知事、連合兵庫会長、県経営者協会会長）が表彰
DX（デジタルトランスフォーメーション）でサービス充実
兵庫県内唯一のマツダ車のディーラーで今年、創業80年を迎える。顧客データを活用したサービス向上など、デジタル戦略に力を入れている。
橋本覚社長(左)に話を聞く神戸大３年の畑山秀人さん
事業内容は。
「阪神間を中心に南は洲本市、北は豊岡市まで県内27カ所でマツダ店を展開しており、売上高の75％を占めます。ほかに輸入車販売、レンタカーなどを手掛けています。登下校の見守りや会議室の無料開放など、社会貢献にも力を入れています」
新型コロナウイルス禍の影響は。
「2020年度は、新車販売台数が前年より13％減少し、ここ数十年で最低となりました。ただ中古車は堅調でした。公共交通機関の利用を控え、シフトする動きが広がったようです」
需要に応えるための取り組みは。
「中古車販売サイトを刷新し、条件にあった車を検索しやすいページデザインに変えました。顧客情報の収集・管理では、家族構成や車の使用目的、趣味など20項目のアンケートを実施し、データを分析して顧客に合う商品やサービスを知らせるダイレクトメールの配信につなげます。データを活用したデジタル戦略は、今後ますます重要になりそうです」
販売店の今後は。
「インターネット社会が発達し、販売店の役割は試乗と整備だけになるかもしれません。スポーツカー専門などの特色ある店づくりや、顧客向けオートキャンプ場の経営といった新しい価値の創造が必要になるでしょう」
求める人材は。
「いろいろなことに興味があり、顧客の潜在的ニーズを引き出せる感性豊かな人と仕事をしたいですね」
（まとめ・中務庸子）
自動車業界に興味ある人財を求めてはいるが、当社の理念でもある5つの幸せ実現に向けて（お客様の幸せ・社員の幸せ・協力者の幸せ・地域の幸せ・社会環境の幸せ）理解と努力ができる人財を採用したいと考えている。
具体的に言えば自利即利他の精神、自立・自律型人間になりうる人財。加えて、基本的な採用は営業系・整備系が中心ですが、専門的なスキルを持った人財など（ICT関連）
具体的に言えば自利即利他の精神、自立・自律型人間になりうる人財。加えて、基本的な採用は営業系・整備系が中心ですが、専門的なスキルを持った人財など（ICT関連）
関わる人々全てを対象とする「5つの幸せ」の実現を存在意義とし、ディーラーとしての役割を超え、地域貢献にも力を入れている。
「自動車の仕事」にとどまらずに広い視点で世の中に貢献する企業の姿勢をより多くの人に注目してほしい。
(神戸大学 畑山 秀人さん)
企業プロフィール
| 創業・設立 | 1941年 |
|---|---|
| 資本金 | 1億円 |
| 売上高 | 279億9,500万円（2021年3月期） |
| 従業員数 | 822名 |
| 平均年齢 | 44.2歳 |
| 住所 | 神戸市兵庫区東柳原町3番10号 |
| 電話番号 | 078-671-5205 |
採用データ（2021年12月現在）
| 2023年度採用予定 | 20～30名 |
|---|---|
| 初任給 | 大卒･基本給／210,800円 |
| 採用実績 (30歳未満の社員) |
2018年度 17名(うち女性6名) 2019年度 23名(うち女性5名) 2020年度 16名(うち女性4名) |
企業サイト
| Webサイト | https://www.mazda-hgr.co.jp/ |
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