㈱ファミリア
神戸市／神戸エリア
子どもの可能性をクリエイトする
ベビー・子ども服を主力事業とするファミリア。近年は「子どもの可能性をクリエイトする」という理念に沿って、保育所事業、小児科に特化したクリニック事業も展開している。
林良一取締役（右）に話を聞く甲南女子大3年の三本優希さん
事業を行う上で大切にしていることは。
「1950年に、今でいう4人のママ友が日本に新しい育児法を紹介したい、広めたい、という思いから創業したベンチャー企業です。『子どもの可能性をクリエイトする』という企業理念を大切にしており、特に妊娠してから2歳までの最初の1,000日の時期を大切にしながら商品開発、啓発活動にも力を入れています」
阪神間の中高生が当たり前のようにファミリアのデニムバッグを持っていて驚きました。
「50年以上前、ピアノの楽譜を入れるカバンとして商品化されたもので、フェルトのアップリケ刺繍(ししゅう)が施されたデザインが特徴です。親子の会話がはずむようなデザインを心がけており、特に阪神間の女子中高生に代々使っていただいています」
どのような社風ですか。
「風通しが非常に良い会社です。代表の岡崎から一年目の新入社員までが、お互いに意見を出し合い、コミュニケーションが取りやすい雰囲気です。役職や年齢関係なく、『子どもの可能性をクリエイト』できることであれば、常に全員が様々なことにチャレンジできる文化があります。オフィスの壁もなく、社長も含めみなお互いに『さん』付けで呼び合っています」
どのような社員を求めていますか。
「創造性、好奇心、そして共感力を持った方に仲間になってほしいですね。約30年後に創業100周年を迎えます。『世界でもっとも愛されるベビー・子ども関連企業になる』というビジョンを一緒にかなえてくださる方を求めています」
(まとめ・山口裕史)
「子どもの可能性をクリエイトする」を企業理念に掲げ、「おもしろい人」を採用する会社。社長と社員の距離が近く、肩書きに縛られない関係を築いているのが魅力的だった。保育園の運営やサポートクリニックなど、子ども服だけにとどまらない取り組みにも注目したい。
(甲南女子大学 三本 優希さん)
企業プロフィール
| 創業・設立 | 1950年 |
|---|---|
| 資本金 | 6,000万円 |
| 売上高 | 87億6,100万円（2021年1月期） |
| 従業員数 | 526名 |
| 平均年齢 | 41.0歳 |
| 住所 | 神戸市中央区磯上通4-3-10 |
| 電話番号 | 078-291-4567 |
採用データ（2021年12月現在）
| 2023年度採用予定 | 予定はあるが人数は未定 |
|---|---|
| 初任給 | 大卒･基本給／200,000円 諸手当 地域手当5,000円（首都圏居住者）/住宅手当（世帯主対象） |
| 採用実績 (30歳未満の社員) |
2018年度 49名(うち女性47名) 2019年度 46名(うち女性43名) 2020年度 31名(うち女性29名) |
企業サイト
| Webサイト | https://www.familiar.co.jp/ |
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